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出版社内容情報
最強雀蜂型「虫樹」ベニシダレを倒せ! 
 主人公は「虫樹」と呼ばれる古代遺物の虫型マシンを乗りこなす、団長のリョウ。マシンの名はカブトムシ型の「ソレオレノ」。リョウはエン王の遺児センとともに、かつて自分を裏切った3人の仲間のひとりユーロを破った。そのリョウの前に新たな強敵、雀蜂型マシン「ベニシダレ」を操るディナールが立ちはだかる。しかし、ディナールはかつてリョウと同じ町に育ち、心を通わせ同じ夢をみた麗人だった……。群雄割拠の砂漠の大地に真の安らぎをもたらすため、リョウとセンの戦いは新たな局面へ!
内容説明
主人公は「虫樹」と呼ばれる古代遺物の虫型マシンを乗りこなす、団長のリョウ。マシンの名はカブトムシ型の「ソレオレノ」。リョウはエン王の遺児センとともに、かつて自分を裏切った3人の仲間のひとりユーロを破った。そのリョウの前に新たな強敵、雀蜂型マシン「ベニシダレ」を操るディナールが立ちはだかる。しかし、ディナールはかつてリョウと同じ町に育ち、心を通わせ同じ夢をみた麗人だった…。群雄割拠の砂漠の大地に真の安らぎをもたらすため、リョウとセンの戦いは新たな局面へ!
著者等紹介
喜多川信[キタガワシン] 
大阪府出身。みずがめ座。第12回小学館ライトノベル大賞で審査員特別賞を頂き、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
33
          
            エン王の遺児センとともに、かつて自分を裏切った3人の仲間のひとりユーロを破ったリョウ。そんな彼の前に新たな強敵、雀蜂型マシン「ベニシダレ」を操るディナールが立ちはだかる第二弾。かつてリョウと同じ町に育ち、心を通わせて同じ夢を見ながら袂を分かったディナール。彼女が庇護するドゥンヤの巫女リヤルから、ディナールが不穏な計画を建てていることを知らされるリョウ。すれ違ったまま激突してしまう二人の死闘の結末には切なくなりましたけど、これから物語も終盤に向かう中で物語がどこに向かうのか、これからの展開に期待しています。2023/07/20
          
        わたー
24
          
            ★★★★★熱い。ただただ熱い。己が信念を貫かんと、持てる能力の全てを機体にのせてぶつかり合う。これぞロボットバトルの醍醐味だなと。ユーロの手から西の地を開放し、ユーロの配下だった虫遣いたちと西の団を結成したリョウ。次なる相手は南の地ドゥンヤの民の守り手にして巫女を傀儡として操るディナール。彼女との浅からぬ因縁が明らかになるという2巻。1巻では語られていなかった、リョウの幼少期を描くことで、単なる元部下というだけではない彼女との複雑な関係性を見事に表現しており、決別から今日の再会に至るまでの心情の変化に2023/08/02
          
        イシカミハサミ
13
          
            物語序盤は すれ違いの原因も不明瞭なまま 大きな戦いも起こったりして 読みにくさもある。  けれど進むにつれて 違う視点からの物語も語られ、 隙間が埋まっていく。  最後まで読んだ時の 満足感は高め。2023/10/05
          
        久利大也
5
          
            これほど“善く在ること”の難しさを描き切った作品があっただろうか。 かつて同じ釜の飯を食い同じ夢を語った2人は道を違え、乗機の衝突でしか激情は伝わらない。 人は間違える。理想も美学も信仰もいつしか歪み不徳と化す。そんな人間のままならなさと美しさが凝縮された戦いに打ちのめされました2023/08/16
          
        杜杜
0
          
            紙で購入2023/07/29
          
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