ガガガ文庫<br> 霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない〈3〉

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ガガガ文庫
霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない〈3〉

  • 綾里 けいし【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094531077
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

相対する白と黒。死をいざなう蝶が導く先は

永瀬の地獄から逃げ出した朔と藤花。
しかし二人の行く先にはもはや安寧の地などなく、さらなる地獄のしがらみが二人を絡めとる。

「神がかりの山査子」に保護されたものの、異能を強めるその特異な眼を狙われる朔。
滅びの力をもつ神をその身に下ろそうとする山査子の男と、それを邪魔せんとする少女の間で繰り広げられる「地獄めぐり」。
その中で、朔は藤花を危険にさらすものを呼び込む己の眼と運命を呪いはじめる。

そして死をいざなう蝶が二人を導く先では、燦然と繰り広げられ続けてきた醜悪な舞台がその幕を下ろそうとしていた。

内容説明

永瀬の地獄から逃げ出した朔と藤花。しかし二人の行く先にはもはや安寧の地などなく、さらなる地獄のしがらみが二人を絡めとる。「神がかりの山査子」に保護されたものの、異能を強めるその特異な眼を狙われる朔。滅びの力をもつ神をその身に下ろそうとする山査子の男と、それを邪魔せんとする少女の間で繰り広げられる「地獄めぐり」。その中で、朔は藤花を危険にさらすものを呼び込む己の眼と運命を呪いはじめる。そして死をいざなう蝶が二人を導く先では、燦然と繰り広げられ続けてきた醜悪な舞台がその幕を下ろそうとしていた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

30
永瀬の地獄から逃げ出した朔と藤花。神がかりの山査子に保護されたものの、朔の異能を強めるその特異な眼を狙われる第三弾。滅びの力をもつ神をその身に下ろそうとする山査子の冬夜、それを邪魔せんとする妹・春日の確執と、朔と藤咲が出会う眼球潰し、死者の手首といった地獄めぐり。死をいざなう蝶が二人を導いてゆく陰惨でシリアスな展開で、それでも隙あらばイチャイチャを繰り広げようとして周囲を呆れさせる藤花と朔のラブラブっぷりは強い!と思いながら読んでいましたが、身を寄せる先が次々と崩壊する彼らに安息の地はあるんでしょうか…。2022/12/20

真白優樹

12
永瀬の家から脱出したのも束の間、神様を憑かせて異能を得る山査子の家に囚われ、朔と藤花、それぞれの力を求められる今巻。―――醜い地獄のその先で、触れてはならぬバケモノが生まれる。 美しいの反対、生きるために傷つけ合い食い合う醜い地獄の景色を巡る中で、山査子の兄妹のある意味純粋な愛を見つめる今巻。どんな場でも思い合う二人がやはり救えず、それどころか世界を巻き込み破滅させていく、異能が齎す歪みがこれでもかと描かれる黒さあふれる巻である。さて、目覚めたかみさまは何を齎すのか。 次巻も勿論楽しみである。2022/12/28

らいら

9
永瀬家から脱出できたと思ったら、今度は「憑き物を受け入れる」事で異能を得ている山査子家に囚われた2人。山査子家で発生した事件巡りに強制的につきあわされるお話。 それぞれの事件が非常にエグい一方、事件解決を図る籐花の淡々とした調子や、2人のイチャイチャとのギャップが凄い。 安住の地を求める二人の今後の行方は如何に。2023/01/18

Pustota

9
またしても囚われる二人。憎み合う兄妹と、展開される醜い地獄。その中で二人が見せる互いへの想いに、惹かれる。巧みなミスリードにハッとさせられるのも、いつもながら楽しい。情景のおぞましさと美しさも、染みこんでくるような綺麗な文章も好き。次のお話も楽しみ。2022/12/22

みどり

6
この独特の雰囲気がたまらないまま、3巻で終わりかと思いきやまだまだ続くらしい。 それぞれの家が自滅していく中、どこまで二人で逃避行ができるか。2022/12/24

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