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出版社内容情報
“海の魔女”とイナテラ海の女海賊
“鏡の魔女”テレサリサと“雪の魔女”ファンネルは、キャンパスフェローの女騎士ヴィクトリアと共に船に乗り、大陸を南下していた。
そして、彼女たちの傍らには、九使徒の一人・召喚師ココルコとの死闘で酷い重傷を負ったままファンネルの魔法で凍らせた黒犬ロロの身体――。
一行が向かっているのは共和国イナテラの<港町サウロ>。大陸最南端の町だ。
そこには、とある人魚のおとぎ話が伝わっている。大切なものと引き換えに、どんな願いも叶えてくれる“海の魔女”が登場するのはその物語だ。
“海の魔女”には、死にかけた男を蘇らせたという逸話もあった。
肉体に何らかの変化を作用させる魔法の使い手なら、ロロの重傷を癒し、瀕死の状態から復活させることができるかもしれない。
だが、“海の魔女”は、イナテラ海で名を馳せる海賊の一人だ。
海を行き来する貿易商人や探検家たちにとって彼女はまさに海の厄災。話が通じるかどうかもわからない相手だった……。
一方、王国アメリアもまた“鏡の魔女”たちが船で南下中との報告を受け、九使徒たちが行動を開始していた。
「このライトノベルがすごい!2022」にもランクインした、超人気ダークファンタジー第3弾!
内容説明
テレサリサとファンネルは、女騎士ヴィクトリアと共に船で大陸を南下していた。一行が向かうのは大陸最南端の“港町サウロ”。そこには、死にかけた男を蘇らせたという“海の魔女”の逸話があった。彼女なら瀕死の状態のまま凍結させたロロを復活させられるかもしれない。だが、“海の魔女”ブルハは、イナテラ海で名を馳せる海賊の一人だ。海を行き来する貿易商人や探検家たちにとって彼女はまさに海の厄災。話が通じるかどうかもわからない相手だった…。その頃、王国アメリアでは“鏡の魔女”たちの動向を受け、九使徒が行動を開始していた。
著者等紹介
カミツキレイニー[カミツキレイニー]
2011年に第5回小学館ライトノベル大賞で『こうして彼は屋上を燃やすことにした』が大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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星野流人
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