ガガガ文庫<br> 魔女と猟犬〈3〉

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ガガガ文庫
魔女と猟犬〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 470p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094530704
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

“海の魔女”とイナテラ海の女海賊


“鏡の魔女”テレサリサと“雪の魔女”ファンネルは、キャンパスフェローの女騎士ヴィクトリアと共に船に乗り、大陸を南下していた。

そして、彼女たちの傍らには、九使徒の一人・召喚師ココルコとの死闘で酷い重傷を負ったままファンネルの魔法で凍らせた黒犬ロロの身体――。




一行が向かっているのは共和国イナテラの<港町サウロ>。大陸最南端の町だ。

そこには、とある人魚のおとぎ話が伝わっている。大切なものと引き換えに、どんな願いも叶えてくれる“海の魔女”が登場するのはその物語だ。




“海の魔女”には、死にかけた男を蘇らせたという逸話もあった。

肉体に何らかの変化を作用させる魔法の使い手なら、ロロの重傷を癒し、瀕死の状態から復活させることができるかもしれない。




だが、“海の魔女”は、イナテラ海で名を馳せる海賊の一人だ。

海を行き来する貿易商人や探検家たちにとって彼女はまさに海の厄災。話が通じるかどうかもわからない相手だった……。




一方、王国アメリアもまた“鏡の魔女”たちが船で南下中との報告を受け、九使徒たちが行動を開始していた。




「このライトノベルがすごい!2022」にもランクインした、超人気ダークファンタジー第3弾!



内容説明

テレサリサとファンネルは、女騎士ヴィクトリアと共に船で大陸を南下していた。一行が向かうのは大陸最南端の“港町サウロ”。そこには、死にかけた男を蘇らせたという“海の魔女”の逸話があった。彼女なら瀕死の状態のまま凍結させたロロを復活させられるかもしれない。だが、“海の魔女”ブルハは、イナテラ海で名を馳せる海賊の一人だ。海を行き来する貿易商人や探検家たちにとって彼女はまさに海の厄災。話が通じるかどうかもわからない相手だった…。その頃、王国アメリアでは“鏡の魔女”たちの動向を受け、九使徒が行動を開始していた。

著者等紹介

カミツキレイニー[カミツキレイニー]
2011年に第5回小学館ライトノベル大賞で『こうして彼は屋上を燃やすことにした』が大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星野流人

37
毎回凄まじい展開で度肝を抜いてくるこのシリーズですが、今巻もめちゃくちゃおもしろかったです。物語の主軸は“海の魔女”ブルハ。海賊の頭である彼女もまた他の魔女と同様に曲者で、その背景にある物語もかなり惹き込まれました。あとネルのやんちゃぶりがすごい。物語終盤はなんと総勢14名にも及ぶ、陣営入り乱れての大混戦。どうあがいても勝てなさそうな絶望的な展開から、乱戦ゆえの意外な展開が飛び出して形勢逆転が起こったりと、驚きの連続でした。バトルシーンがとにかくかっこよくて、ひたすら駆け抜けるような展開が素晴らしい2024/09/29

よっち

37
海の魔女に願いを叶えてもらうため、女騎士ヴィクトリアと港町サウロを目指す鏡の魔女テレサリサと雪の魔女ネル。そんな彼女たちがイナテラ海の女海賊ブルハと出会う第三弾。死闘で酷い重傷を負った黒犬ロロを復活させるため船で南下する途中で、女海賊ブルハ率いる海賊たちに襲われたテレサリサたち。そこからはテレサリサたちと海賊、サウロの司祭ザリ一派や使徒たちが入り乱れて事態が二転三転する、なかなかカオスでかなり濃厚な展開でしたけど、複雑な因縁が絡み合った今回の決着と出会いと別れが今後どう効いてくるのか今後の展開に期待です。2022/06/18

オセロ

32
九使徒のココルコとの激闘で致命傷を負い、ネルの力で一命を取り留める為に冷凍保存したロロ。そんなロロを救う為に大切なものと引き換えに願いを叶えてくれるという海の魔女・ブラハがいる南国の港町のサウロを訪れる今回の物語。 ロロの体を巡ってテレサリリ達、ブラハ率いる海賊、九使徒に加えて意外な集団が入り乱れる大混戦は人数が多くて(総勢14人)把握するのに一苦労でしたけど読み応えがありました。 目的は達成したものの、意外なラストで続きが楽しみです。2022/06/20

わたー

26
★★★★★九使徒ココルコとの死闘の末、冷凍保存された黒犬ロロの致命傷を癒すために、大切なものと引き換えに願いを叶えるという噂の海の魔女ブルハの元へ訪れる第3巻。今回のモチーフは人魚姫。ただでさえ悲恋な物語をこの作品らしく調理した結果、物語の圧で押しつぶすかのような重厚な物語が提供されて嬉しい限り。また、キャンパスフェローの残党、海賊、司祭ザリの一味、九使徒という様々な組織が激突する終盤にかけての乱戦は、著者のこれまでの所業を鑑みて、誰がいつ死んでもおかしくない展開だったので非常に面白かった。2022/06/28

日坂愛衣

22
相変わらず立派なダークファンタジー。今回の海の魔女もネルやテレサリリみたいな魅力的なキャラと思う、九使徒のあの二人もなかなかキャラが立つ。もちろん個人的に今回の一番輝くキャラがカプチーノちゃん。歌姫になりたい少女と”童話作家”の青年の因縁からそんな濃厚な展開を拝見できるは思わない。ちなみに一番好きなセリフはネルのあの”どうせ恋なんで大概、魔法みたいなもんだろう”。ある男は蘇る、ある女が別れを告げる、そして旅はまだまだ長い、彼らがいつかあの不可能な任務を達成する事を祈る2022/06/21

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