ガガガ文庫 転生で得たスキルがＦランクだったが、前世で助けた動物たちが神獣になって恩返しにきてくれた〈３〉もふもふハーレムで成り上がり

虹元 喜多朗【著】

小学館（2022/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 264p／高さ 15cm
• 商品コード 9784094530698
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

救世主VS勇者！ 真の英雄はどっち？

クゥの故郷『ハウトの丘』を訪れるシルバたち。

預言スキルを持つクゥの育ての親メアリはシルバが世界を救う救世主だと告げる。
一方、ハウトの村には勇者と呼ばれる少女エリスがいた。村人から偽物扱いされたシルバは汚名をすすぐため、エリスと真の英雄を決める対決に臨む！

勝負が進む内に明らかになる、エリスとハウトの村に隠された“秘密”。
そして、勝負の裏で繰り広げられるシルバの欲望との戦い――

「頼むから水浴びは見えないところでやってぇ（泣）」

負けられない戦いがここにある！ もふもふハーレム第3幕！

内容説明

クゥの故郷『ハウトの丘』を訪れるシルバたち。預言スキルを持つクゥの育ての親メアリはシルバが世界を救う救世主だと告げる。一方、ハウトの村には勇者と呼ばれる少女エリスがいた。村人から偽物扱いされたシルバは汚名をそそぐため、真の英雄を決めるためエリスとの対決に臨む！勝負が進むうちに明らかになる、エリスとハウトの村に隠された“秘密”。そして、勝負の裏で繰り広げられるシルバの欲望との戦い―「頼むから水浴びは見えないところでやってぇ（泣）」負けられない戦いがここにある！もふもふハーレム第３幕！

著者等紹介

虹元喜多朗［ニジモトキタロウ］
第１４回ＨＪ文庫大賞で銀賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[真白優樹]

討伐後の寄り道でクゥの故郷を訪れる中、シルバを救世主と呼ぶクゥの育て親のメアリと「勇者」である少女、エリスに出会う今巻。―――見せてやれ、誰もが持ち得る主人公の力。　勇者と救世主の戦い、そして新たに出現した魔公との戦い。その中でシルバやその仲間達、そしてエリスの熱き思いが炸裂する今巻。正に作者様がやりたい事を大満足にやられているが故に熱く、非常に心を焦がしてくる巻である。果たして救世主として、力を求められる時は来るのか。どんどんと出世していくシルバの次の冒険とは。 次巻も須らく期待であるべし。

2022/05/19

[玉瑛]

また嫌味な描写が王道の嫌な感じが表現されてて良かった。抑圧と解放、そしてラブコメ描写との緩急、今回も良かった。新キャラで主人公を目指すエリスはこの先も何らかの形で関わっていくのかな？楽しみにしたい。

2022/07/18