小学館ルルル文庫 初・恋

智凪 桜【著】

小学館（2011/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 252p／高さ 15cm
• 商品コード 9784094521986
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

浅井三姉妹・次女、初の淡い初恋物語

浅井家の三姉妹、次女・初の恋物語。
戦国時代だもん、やっぱり玉の輿に乗らないと生きていけない！だけど、そんな初が始めて恋した相手は、名門は名門だし、イケメンはイケメンだけど、今は貧乏な没落武士、京極高次。一方、高次は、姉や妹、母親達に毎日、「いいかげん京極家の為に働け」と尻をたたかれ、すっかり女性不信に。そんな初と高次だから、最初は反発ばかり。それでも恋に堕ちてしまうと、理想とか、運命とかそんなこと言ってる場合じゃなくなっちゃう。
戦国ラブコメディー！とびきりのクライマックスが待っています！



【編集担当からのおすすめ情報】
大人気、戦国ラブロマンスシリーズ。語られることの少なかった、初と高次の恋の物語が登場！浅井家三姉妹の中で、穏やかな人生を送ることになった初。これまで出ている、智凪先生が執筆されたお市とお茶々の恋の物語と合わせて読むと、激動の時代にだっていろんな恋の形があったんだろうな、なんて戦国時代が身近に感じられます。！いつの時代だって恋と冒険は、乙女のたしなみです！

智凪 桜［トモナギ サクラ］
著・文・その他

くまの 柚子［クマノ ユズコ］
イラスト

内容説明

浅井家の三姉妹、次女・初の恋物語。戦国時代だもん、玉の輿に乗らないと生きていけない。だけど、そんな初が初めて恋した相手は、名門は名門だけど、今は貧乏な武士、京極高次。一方、高次は、姉や妹、母親達に毎日、「いいかげん京極家の為に働け」と尻をたたかれ、すっかり女性不信に。そんな２人の恋の行方やいかに…！？戦国ラブコメディー、とびきりのクライマックス。

著者等紹介

智凪桜［トモナギサクラ］
『初・恋』にて第４回小学館ライトノベル大賞奨励賞を受賞しデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりい]

明るく可愛らしいお話。史実は…気にしちゃいけませんよね。ふたりのやりとり、美味しかったです！たぬきの罠のシーンとか、お約束なんですけどにやにやがとまりませんでした（笑）。歴史ものではなく、時代ものラブコメだと思って読むと十分楽しめると思います。

2014/02/09

[あさい]

史実を気にしたら負けとはわかってるんだけど、一応歴史上に現存した人間を出してきて、現代に引っ張り出してくるんじゃなくその時代での話を書くならもうちょっと……もうちょっとなんかあるんじゃ……。初が自分の首に小刀突きつけて啖呵切ったりと、いや……この時代には無理じゃないかな……感がすごい。江（大河ドラマ）の亜種かな？

2021/05/11

[ぶらっどおれんじ]

この作者さんの例のごとく、史実の人物をわざわざ持ってこなくても……感が拭えない。お市の時といい茶々の時といい、基本的に結末までの流れはだいたい同じなんだなと、定番感を覚えてしまいました(*_*;さらわれて監禁とか、まんま茶々の時と同じパターン……高次のキャラは好きだけど、どうにも煮え切らない感じ。この作者さんの作品を追いかけるのは、なんかもう良いかなと思ってしまいました。

2014/07/14

[本夜見]

アハハ(^。^;)歴史上の人物がﾄﾞﾀﾊﾞﾀﾗﾌﾞｺﾒしてんよww あの時代にこんな強い女性陣が居たか…っつ〜たら 居ないだろうな。ま、ﾌｨｸｼｮﾝですから ｿｺは割りきって楽しみました。

2012/03/30

[さなだ]

会話が現代っぽすぎる…

2011/08/29