内容説明
シリウスでは新年を迎えるため1か月続く大祭祀が始まり、六卿それぞれは夜会を開くことに。そしてキルテ主催の夜会に、衝撃的な急報が届く。それはキルテの人生に大きく関わり、ノトやカノンも巻き込む事件へとつながり…!一方王宮の外では“首裂き”という通り魔が人々を怯えさせていた。華やかな夜会の陰で様々な思惑がうごめく!キルテの秘めた想いの行方は!?そしてキルテの幸せを願って奔走するノトに、カノンの心は揺れる。
著者等紹介
鮎川はぎの[アユカワハギノ]
『横柄巫女と宰相陛下―届かぬ君へ』で、第2回小学館ライトノベル大賞期待賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
のんたん
6
シリーズ5作目。出てくるキャラが立っていて好きだな~このシリーズ。やっぱり、男装の麗人で見た目だけじゃなくて中身も素敵なキルテの意外な純愛が好き。でも、不思議ちゃん(だと思う)ヒロクにも興味があるので、この後も、出てきてほしいな。2015/08/16
まりもん
6
ユエルが好きになれないな。 今まで登場の悪役もここまで嫌いじゃなかっただけに嫌な感じだ。裁かれないし。2011/05/22
ダージリン
6
お互いが自覚するとこの2人の恋は発展しないよね・・・何か大事件か、強力な第三者が必要。2010/02/03
しゃちおおかみ
4
カノン、もっと感情に流されてください!手も触れないなんてノトが可哀相じゃないか。キルテ様にあんな騎士がいた事に大ビックリ・・・。あの次男の兄への思いの告白は嘘?本当?これからも絡んで来たらイヤだなあ。2010/03/17
cgatocairb
3
Bレノウと猫の出番を期待してたら、ヒロクの登場のインパクトで全てが終わった。他の兄弟含めて、この一族揃っての話が読みたい。2013/08/02




