内容説明
グランドリュンの友好国、カナルディアに逃げ込んだレティと四兄弟。シードランドの将軍ゼレオンの策略により、レティたちを逃がした森の魔女ノーラは捕らえられ、その処遇に関して三国会議が召集されるという。王女の真偽、また自国の王子が王女の名代として召喚されたことに動揺が走るカナルディア。そんな中、とうとうレティの正体に気付く者も現れて―!?王女と騎士のドラマチック・ファンタジー、第二弾。
著者等紹介
榎木洋子[エノキヨウコ]
1990年にコバルト文庫で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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もみち
4
【図書館】アルフリートがめっちゃいい仕事してる。天然タラシ万歳。嫌味なところが全くないです。レスター・ロシュ殿下も、入れ替わり問題でどうなるんだ……!?と思っていましたが、案外早く決着がつきました。銀髪の王子・エドウィーも逆ハー要員になると思っていたのですが、こっちサイドはかなりシリアスでした。ファイラス(元エレン王女)もだんだん男らしくなってきてステキです!2017/02/26
ミド
3
レティが素直でかわいい。兄たちもレティの意見を尊重してくれて信頼できる。王子様も素敵だけどメインヒーローはエドウィーなんだよね?でも強烈な姑付き。ダグラスは表紙ではいい位置にいるけれど……がんばれ。2017/08/31
雨蛙
2
兄弟それぞれに不憫な目にあってる。王子はいい人っぽいけれどちょっと地味なので、この後に活躍するかどうか期待してる。ところで、あまり話が進んでないんだけど、この手のストーリーは一冊の中である程度まとまったストーリーの単位で読みたい。2009/07/08
フヂヨシ
2
間があいたこともあって、うっかり別の亡国の王女モノ(完結済)と脳内で混ざってしまい困ってみたりとか。王子と次男、各々意味は違えど洗脳されやすすぎ(違)。と言いつつ、あとがきにのせられたわけじゃないつもりながら、個人的に見てて面白いのは三男だったりとか。2009/01/11
ひーたろー
1
婚約者な王子様、いい人過ぎて存在感薄。2013/03/10
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