出版社内容情報
安倍晴明の流れくむ陰陽道本家当主・神島桐子は、魔人・乙夜の策略に進んで乗り、自分の心の中へと入っていった。そこで、自らの過去の忌まわしい出来事に立ち向かった。そんな時に…？ 大人気シリーズ第4弾!!
霜島 ケイ［シモジマ ケイ］
著・文・その他
也［ナリ］
イラスト
内容説明
魔人・乙夜に案内された地下室で桐子達が見たものは、『人喰い』の実験体として横たわる血まみれの聖だった！鬼の本性を現し、再び襲いかかる鵺・真明と対峙する聖の姿に弓生は…？一方、乙夜が新たに仕掛けてきた勝負に自らとび込み、自分の心の奥底へ入っていった桐子。心の中はいくつもの部屋に分かれ、桐子が捨てた過去の思い出が再現されていた。桐子を案じ心の中まで迎えにきた志郎だったが…。
著者等紹介
霜島ケイ［シモジマケイ］
大阪生まれ。東京女子大学短期大学部英語科卒業。１９９０年「出てこい！ユーレイ三兄弟」（朝日ソノラマ刊）でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi（葵・橘）
34
「封殺鬼シリーズ・新章」「鵺子ドリ鳴イタ」第四巻。久し振りに聖が大暴れのシーン、迫力満点でスカッとしたけど、痛かったのも事実(。>д<)。乙夜と真明の正体が明らかにされつつあるも、桐子と志郎の接近の様子が気になって気もそぞろ(o^O^o)。桐子は志郎のおかげで、ようやく兄の死に絡む色々を受け止められるようになったのかな？次巻へGO！です。2021/12/05
そのぼん
13
遂にストーリーが佳境にはいってきた感じでした。桐子もだんだん周りが見えて、成長してきた感じがしました。2012/11/22
つみき
7
もう……もう、何を言えば……（笑）桐子さんと志郎さんの掛け合いがとても好きなのですけれども、本当に面白かったんですけれども。ユミちゃん……あの人もう、何だろう、こんなに素敵な人だったんですね。聖がとても元気そうなのにも、ほっとしました。平成のほうの話を読んでて分かってても、ドキドキしてしまうんですよね。2011/11/29
ときわ
4
再読2022/08/18
カザリ
3
聖の声が鈴村さんっていうのが、ぴったりすぎるので、違う声優さんにお願いしたい。笑2012/10/07
