小学館ルルル文庫<br> 茶々姫恋綺譚

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小学館ルルル文庫
茶々姫恋綺譚

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  • サイズ 文庫判/ページ数 275p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094520880
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

お茶々の初恋物語。切ない2人の結末は…

浅井三姉妹、お市の方の長女・お茶々の初恋物語。茶々がまだ7歳だったころ、信長の小姓・松千代と出会う。いつしか2人は互いに惹かれ合い恋に堕ちる。しかし、信長の姪である茶々と、一介の小姓にすぎない松千代とでは、あまりに立場が違い、なかなか周囲に2人の関係を打ち明けられないでいる。
さらに茶々には、大きな秘密があった。それは、浅井長政の遺児、茶々の弟である万寿丸を人知れず匿っているのだ。このことが信長に知れたら、万寿丸は、確実に消されてしまう。松千代が知ってしまった時、松千代は茶々を選ぶのか、それとも信長への忠誠を選ぶのか・・・。

茶々の激動の人生の幕開けに、1人の少年との恋があった。
感動の歴史大河ロマン。松千代の心は、茶々の中で永遠に輝き続ける・・・。

【編集担当からのおすすめ情報】
茶々というと、秀吉の側室・淀君として大変有名な人物ですが、まだ少女だった頃、本当に愛する人と大恋愛を経験しているかもしれない・・・そんなロマンをかき立てられる作品です。壮大な戦国時代を舞台に、等身大の女の子の気持ちを余すところなく描いたこの作品。歴史好きな女の子はもちろん、恋する女の子にも読んで欲しい小説です。

智凪 桜[トモナギ サクラ]
著・文・その他

くまの 柚子[クマノ ユズコ]
イラスト

内容説明

戦国時代、浅井長政とお市の下に生まれ、波乱の運命を生きた茶々の初恋物語。茶々がまだ7歳だった頃、信長の小姓・松千代と出会う。いつしか2人は、互いに惹かれ合い恋に堕ちる。しかし、信長の姪である茶々と、一介の小姓にすぎない松千代とでは、あまりに立場が違い、周囲に関係を打ち明けられない。そして、本能寺の変が起こり、2人に切ない結末が待ち受ける…。感動の歴史ロマン。

著者等紹介

智凪桜[トモナギサクラ]
第4回小学館ライトノベル大賞奨励賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりい

4
初恋らしいふたりのじれじれしたやりとりにときめきました。全体的に物足りなさは感じましたが、ラストは切なくてきれいだったので良かったです。2014/02/13

桜華

2
心理描写が丁寧なのでときめく場面も多くあったのですが、何となく後半物足りない部分もあって、ちょっと残念。2012/01/31

ぶらっどおれんじ

0
毎度毎度、やはり史実ではなくオリジナルで書いたら良いのにと思ってしまう。乱丸のキャラが良かった。心理描写が丁寧でとても良かったけど、後半戦(万寿丸の件が信長に露見するあたりから)が展開が早くて尻切れ蜻蛉な感も拭えない。松千代の最期が呆気なさすぎるような……彼の死を受け止める茶々も、序盤からの感情起伏ではあそこまであっさり受け止められないような気もするのだけれど……でも全体的に綺麗にまとまっていて、雰囲気自体は好きな作品です。2014/07/03

たぽんた

0
題材とイラストに惹かれて読みました。2014/05/05

nanamon

0
 2014/03/13

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