小学館ルルル文庫<br> 封殺鬼―鵺子ドリ鳴イタ〈3〉

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小学館ルルル文庫
封殺鬼―鵺子ドリ鳴イタ〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094520613
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

安倍晴明の系譜を継ぐ陰陽師・神島桐子は東京にいた。関東大震災以降、出没している妖怪を調伏するため。その中に鵺と呼ばれる怪鳥がいた。鵺は他の妖怪とは違っていた。探るうちに軍部とのつながりが見えてきて…?

霜島 ケイ[シモジマ ケイ]
著・文・その他

[ナリ]
イラスト

内容説明

神島の屋敷で、突如桐子の前に現れた刺客。その者が気になる言葉を残したことから、桐子は敵の情報を探るべくある試みを思いつく。その為に必要な人物は武見勇太―。しかし、弟に代わり志郎が桐子の前に現れて…!?思わぬ展開ながら試みは成功し、明らかになる衝撃の事実と、青い目の魔人乙夜の存在。様々な断片が結びつき、見えてくる真実とは?錯綜する思惑の中、ついに桐子と鬼達が動き出す。

著者等紹介

霜島ケイ[シモジマケイ]
大阪生まれ。東京女子大学短期大学部英語科卒業。1990年「出てこい!ユーレイ三兄弟」(朝日ソノラマ刊)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kagetrasama-aoi(葵・橘)

31
「封殺鬼シリーズ・新章」「鵺子ドリ鳴イタ」第三巻。軍部がキナ臭いのは時代ですね、その軍部と対等にしかも十四歳の少女であることもフルに活用して渡り合う桐子、カッコいいです。二人の鬼も霞がち(o^O^o)。この終わり方では聖は既にヒロインに暫定です(苦笑)。乙夜と真明の謎も段々と明らかに!次巻、楽しみです。2021/12/05

そのぼん

10
『魔神』の正体もわかり、ストーリーも終わりに近づいたのかと思いきや、5巻まで続くんですね。今回は凄く気になる終わり方でした。2012/11/21

つみき

6
これはまた随分なところで終了ですね……。お友達攻防戦がものすごく微笑ましくてふわふわした気持ちになってたら、手加減なしに叩き落されました。これは辛い……ユミちゃん、どうするんだろう。2011/11/22

ときわ

4
再読2022/08/18

bookish

4
名前というのは、その人のがいかなる人間かを知るために役立つ。自分でつけた名前というのは少なからず、自分自身の願いがそこにあらわれている。2015/01/17

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