内容説明
魔法で隠された城の地下室にいたサンドリ。嵐で遭難し波間を漂っていたダジャ。判事の前に突き出された街のこそ泥ブライアー。周りで起こる不思議な現象のため孤立するトリス。一人の魔法使いに出会ったことから、彼らの運命が大きく動き始める!四人はワインディング・サークル学院のディサプリン荘で、秘められた自らの能力に目覚めていき…!?魔法使いに導かれ、四人の子供たちが紡ぐ物語がはじまる。
著者等紹介
ピアス,タモラ[ピアス,タモラ][Pierce,Tamora]
アメリカ・ペンシルバニア州生まれ。様々な職業を経験した後、作家になる。現在はニューヨーク在住。アメリカではいくつもの人気シリーズをかかえ、十代の読者から圧倒的な支持をうけるファンタジー作家
西広なつき[サイヒロナツキ]
翻訳家。東京都出身。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴィオラ
8
過酷な環境にいた4人の子供が魔法学園に集められて…ってな感じのお話。4人の、もしくは4人を集めた学園側の大きな目的が見えないので、今の所なんともボンヤリした印象。最終巻まで評価は保留って感じかな?2025/03/01
一条梓(アンフィトリテ)
2
だいぶ昔に読んだ。1巻目。
mayuri(Toli)
2
作者読み。登場人物も魅力的だし話も面白いけどいまいち読みにくいのはなんでだろう。視点の切り替えが多いからかな??一気に読まずゆっくり読んでいこうと思いました。2011/12/09
ひめ
2
生まれも境遇も違う4人の子ども達が、秘めた力を見出だされて徐々に変化していく過程を丁寧に描いた物語。訳注が本文内にかっこ書きされてるのが旧い印象だけれど、話が面白いのでぐいぐい引きずり込まれ気にならなくなる。1巻ラスト付近の危機的状況には本当にはらはらさせられたし、主人公たちの頑張りにもエールを送ってしまった。2009/01/17
ゆか
1
登場人物も魅力的で話も面白いんだけど、読みにくいと感じてしまってなかなか進まなかった。今のところ、続刊を読む気はないけど面白く感じたのは嘘ではないので、時間をおいてもう一度読んでみようと思う。2009/06/14