内容説明
吟遊詩人の呪歌と共に深い眠りに囚われた父王。その呪いを解くため、アンジュと共に旅立ったフェザンは隣国バハウ帝国へ。そこで、呪歌に出てきた国が、西クリセニアンに実在することを知る。悩みながらも、アンジュと旅を続けるフェザンの前に、再び吟遊詩人が現れた。船上でつま弾かれる魅惑的な調べ。それは、二人に対する謎掛けのようで…?そして、フェザンたちは導かれるように“神々の眠れる道”の先、未知なる西クリセニアンへ。
著者等紹介
ひかわ玲子[ヒカワレイコ]
5月17日、東京生まれ。1987年『ヘラーズの冬』(宇井千史氏との共訳)を創元推理文庫から出版。富士見書房ドラゴンマガジン誌上に『バセット英雄伝エルヴァーズ』を1988年6月より連載、小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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