小学館ルルル文庫<br> 封殺鬼―鵺子ドリ鳴イタ〈1〉

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小学館ルルル文庫
封殺鬼―鵺子ドリ鳴イタ〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 283p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094520088
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

千年を生きる鬼・戸倉聖と志島弓生―彼ら二人を中心に、登場人物それぞれの生き様を鮮やかに映した「封殺鬼」が、装いも新たに登場!今回の舞台は社会情勢が不安定でオカルトブームが起き、奇妙な人食い事件にも揺れている、昭和初頭の東京。表の陰陽師が捨てた「力」の系譜を継ぐ裏の陰陽師にして若干十歳で当主となった美少女で「鬼使い」神島桐子が中学生だった頃の物語を描く新章が、ついに幕を開ける。

著者等紹介

霜島ケイ[シモジマケイ]
大阪生まれ。東京女子大学短期大学部英語科卒業。1990年「出てこい!ユーレイ三兄弟」(朝日ソノラマ刊)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kagetrasama-aoi(葵・橘)

35
「封殺鬼シリーズ・新章」「鵺子ドリ鳴イタ」第一巻。再読。作者さまが後書で、番外編ではなく新章です、と書かれているので「新章」です。神島桐子が当主となって四年後の十四歳の頃(昭和五年)の話。聖と弓生にまた会えました(o^O^o)。神島家の遠縁の武見志郎、飄々とした人柄で聖との会話が楽しいです!これからどうなって行くのか楽しみです。(覚えてますけど。)2021/12/04

そのぼん

18
この作品の前にもシリーズものとして出版されていたようですね。が、この作品単体でも楽しめました。昭和初期が舞台で現実とあやかしが渾然一体となった世界観、面白かったです。2012/11/21

つみき

7
志郎さんだ……!というだけで、ものすごくわくわくします。わぁ、志郎さんの話をやってくれるだなんて思ってなかったです。そして、過去とは言え鬼達の物語がまだ読めるっていうのが嬉しいですね。やっぱり聖は賑やかだなぁ。2011/11/07

紅羽

6
登録漏れ。封殺鬼シリーズの新章。メインが桐子になり、鬼たちの視点からはまた違った世界が見られます。しかし過去編といっても聖たちも桐子も根っこの部分は変わらず、彼らの掛け合いは楽しかったです。2014/03/18

ぱんだ

6
表紙とあらすじから「ホラー!?(ガタブル{{ (>_<) }})」と勝手に思いこんでいたシリーズ。 少女小説レーベルっぽくない雰囲気に引かれて購入。 登場人物の関係とか、シリアスな感じとか、油断したときに襲ってくるギャグとか(笑)なかなかツボでした(o^-')b 2010/11/05

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