内容説明
千年を生きる鬼・戸倉聖と志島弓生―彼ら二人を中心に、登場人物それぞれの生き様を鮮やかに映した「封殺鬼」が、装いも新たに登場!今回の舞台は社会情勢が不安定でオカルトブームが起き、奇妙な人食い事件にも揺れている、昭和初頭の東京。表の陰陽師が捨てた「力」の系譜を継ぐ裏の陰陽師にして若干十歳で当主となった美少女で「鬼使い」神島桐子が中学生だった頃の物語を描く新章が、ついに幕を開ける。
著者等紹介
霜島ケイ[シモジマケイ]
大阪生まれ。東京女子大学短期大学部英語科卒業。1990年「出てこい!ユーレイ三兄弟」(朝日ソノラマ刊)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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