ガガガ文庫 俺、ツインテールになります。〈２０〉ツインテール大戦

水沢 夢【著】

小学館（2020/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 408p／高さ 15cm
• 商品コード 9784094518764
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

最大最後のツインテール祭り――開幕！！

長きにわたるアルティメギルとの戦いについに終止符が打たれ、世界に平和が戻った。
ツインテイルズはより身近な存在として世界に浸透し、散発的に襲来する野良エレメリアンとの戦いに出撃しながらも、穏やかな日々が流れていた。
総二たちはようやく手にした安らぎを存分に満喫し、それぞれの日常を謳歌。ツインテール部夏合宿の計画を立て始める。
しかしそんな時、ツインテールへの憎しみから生まれた未知のエレメリアンが襲来。
それはこれまでの人の心の輝きを狙う怪人たちとは違う、存在するだけで世界を破滅に導く恐るべき生命体だった。
果たしてツインテイルズは、ツインテールの怨霊ともいうべき強敵から世界を守ることができるのか――。
さらにスペシャルエピソードとして、異なる世界同士の共闘も収録。
ツインテールの戦士たちのアフターストーリー。
星の魔法少女たちのサイドストーリー。
そして、女神と契約を結んだ少年のビギニングストーリー。
三つの世界が交錯し、集結するヒーローたち。異世界存亡の危機に、力とツインテールを合わせて立ち向かう！
「俺ツイ」らしく賑やかなエピローグで送る、最大最後のツインテール祭り――開幕!!

内容説明

長きにわたるアルティメギルとの戦いについに終止符が打たれ、世界に平和が戻った。ツインテイルズはより身近な存在として世界に浸透し、散発的に襲来する野良エレメリアンとの戦いに出撃しながらも、穏やかな日々が流れていた。だがそんな時、ツインテールへの憎しみから生まれた未知のエレメリアンが襲来する。それは存在するだけで世界を破滅に導く恐るべき生命だった―。さらにスペシャルエピソードとして、異なる世界同士の共闘も収録。三つの世界が交錯し、集結するヒーローたち。最大最後のツインテール祭り―開幕！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[雅]

完結したんじゃなかったっけと思ったら、エピローグでした。たくさんのショートストーリーと新たな敵との対決。そして、別シリーズとのコラボと盛り沢山な内容で面白かった

2021/01/27

[のれん]

口絵でクロスオーバーかよと思いきや、まったく知らないキャラ出てきてアレ？　と感じたが、まさか最後に新作の宣伝されるとは！ 最近のライダー映画では終盤に新作ライダーが顔出しをして ライダー先輩達に挨拶する傾向があるようなのだが、まさかそれをラノベにするとは思わなんだ。 特撮商売戦略すら題材にする作者だからこそ出来る荒技だろう。 特に良かったのはクロスオーバー特有の作品を越えた新しい関係性。すぐ絆される愛香に嫉妬するトゥアールは本編では中々みれなかったし……本作でよくある劇場版に相応しい出来であったかと。

2020/12/20

[サケ太]

エピローグ、そしてクロスオーバー。戦隊ものと魔法少女もののっていうと、なかなか壮大。面白かった。

2020/12/28

[ささきち]

本編完結後の話。作者も言っていることだが、戦隊物とか仮面やらプリなキュアの劇場版な感じで水沢先生の他作品全員集合で先生の作品が好きな人には最高な1冊になっていました！最終決戦後ツインテールズの正体がバレても、何も変わらなかいのが良いことなのかおかしい事なのかは謎だけど、日常生活は今まで通りに過ごすことはできましたとさ。アルティメギルがなくなっても野良エレメリアンが定期的に襲ってくるが、野良に負けるわけがなく程よい運動ってレベルの戦いが起こっている。そんな敵とも言えない奴らに魔の手が迫るのが物語の始まり。

2021/04/04

[彼方]

アルティメギルとの戦いに終止符が打たれ、世界に平和を取り戻したツインテイルズ。しかし穏やかな日々も束の間、ツインテールへの憎しみから生まれた世界を破滅に導く恐るべきエレメリアンが襲来する…! 他作のヒーローを巻き込む、お祭り感満載な最終巻。細かいアフターエピソードも嬉しく思いつつ、やってきた新たな仲間たち、敵の真の狙いやコラボの新フォームと丁寧に張り巡らした布石に、そして最後は無限のツインテール愛溢れるラストバトル…! 締め方までもう全てが完璧で、春日先生のイラストも熱くて…もう最高のツインテール祭り…!

2020/12/19