ガガガ文庫<br> されど罪人は竜と踊る〈21〉天への落日

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ガガガ文庫
されど罪人は竜と踊る〈21〉天への落日

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  • サイズ 文庫判/ページ数 502p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094517248
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

進軍を開始する竜族。鳴動する世界

ルゲニアによる敗戦から、ガユスとギギナはエリダナに帰還。敗戦の最中で手に入れた、聖ハウラン派の研究結果とイーゴン異録の調査だけが生き残る道となる。そしてエリダナでは勢力再編が行われる。
一方、モルディーン枢機卿長は、翼将を従えて聖地アルソークに向かう。対するはラペトデス七都市同盟の七英雄。両者の機密会談の行方が世界の命運を握る。
北方の地では<大禍つ式>の両巨頭が現れ、<古き巨人>の鉄王も呼応する。竜族最強硬派である<黒竜派>が進軍を開始する。竜族を率いる巨竜が顕現するとき、大陸諸国家が鳴動する。
<踊る夜>が暗躍し、ワーリャスフの計画が姿を現す。<宙界の瞳>を廻る争いは、ついに戦端を開く。
TBS、BS-TBSにて4月よりTVアニメ放送開始! 放送直前に「され竜」最新書き下ろし長編が到着! <宙界の瞳>を廻る争いの激化により世界に拡がる不穏な空気。巨大な戦いを前に、ラルゴンキン事務所に共闘を持ちかけるガユス。モルディーン枢機卿長と翼将たちも動く!



浅井 ラボ[アサイ ラボ]
著・文・その他

ざいん[ザイン]
イラスト

内容説明

ルゲニアによる敗戦から、ガユスとギギナはエリダナに帰還。敗戦の最中で手に入れた、聖ハウラン派の研究結果とイーゴン異録の調査だけが生き残る道となる。そしてエリダナの勢力再編。ギギナには過去の残滓が襲いかかる。モルディーン枢機卿長は、翼将を従えて聖地アルソークへ。対するはラペトデス七都市同盟の七英雄。北方の地に“大禍つ式”の両巨頭が現れ、“古き巨人”の鉄王も呼応する。さらに、竜族最強硬派である“黒竜派”が進軍を開始。竜族を率いる巨竜が顕現するとき、大陸諸国家が鳴動する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニック肉食

5
話そのものは非常に面白く、オキツグが消え、ヨーカーンもどうなるやら、という状況で、さらに踊る夜が攻勢に出るという巻で面白かった。ただファストの戦闘辺りから、私の想像力がついていかず、読むのに時間もかかりました。それだけが難点ですね。2018/03/24

くろ

4
再読。 世界最強が集まって性格悪いのも集まって少しはいい感じになるのかと希望を持たせたところでそれを突き落とす最悪の最悪の最悪の絶望。 死んじゃいけないようなのがあまりにもあっさりと退場していく。 朝日が昇る日はやってくるのか。 夜はいつまで踊り続けるのか。2023/03/03

だ~しな

3
面白すぎてGW前に一気読みしてしまった。この作品はだいたい展開に2重、いや三重以上の盤面どんでん返しを潜ませてくるが、今回は作者が作ったパワーバランスをひっくり返してぐちゃぐちゃに混ぜる凄まじい事になっている。シリーズ読者ならどうなるか気になる、凄まじい溜めを見せてくれたのがこの21巻。 ガユスとギギナの人間的成長と境涯の変化も、一気に読み終わると感動するものがあるが、作者的にこのままでいかせてくれるのだろうか。事務所メンバーたちもキャラがたってきたが、果たしてどうなるのか。次巻への期待と不安が絶えない。2018/05/15

ほにょこ

2
★★★☆☆ 事務所に帰還したガユスとギギナ。彼らの話もそれなりに面白かったけれど、後半はそれがどうでもよくなるほど次元の違う話になりました。もう彼らを主人公にするのは無理に見えて、この後の展開が心配になりましたが、4年以上も続編が出ていないみたいですね。続きは読めるんでしょうか。2022/04/15

まさきち

2
今までも,何度もとんでもない連中が出てきましたよ.しかし,それらが全部前フリになってしまうかのようなのが……本気ですかね.と,思ったら,最後の最後にそっちもか! いやあ,このまま楽しみにさせてもらいますよ.2018/05/03

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