ガガガ文庫<br> 飽くなき欲の秘蹟(サクラメント)〈2〉

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ガガガ文庫
飽くなき欲の秘蹟(サクラメント)〈2〉

  • 小山 恭平【著】
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  • 小学館(2015/11発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094515794
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

必要とする人がいるから僕らは異能を売る。

僕――世杉見識は弱小異能転売業者「秘蹟商会」のアルバイトである。

つい最近、漆 一色という後輩もできた。彼女はふと働く僕を見て「見識先輩はこんなに働いている感じなのに、ゆお店長は座っているだけなの?」と店長のゆお・アルチザンに疑問を投げかけていた。一色はゆおさんの大事な仕事を知らないからなあ・・・・・・。

「そんなに言うなら店長である私の仕事ぶりを見せてやろう」とゆおさんがやる気を出していた。すぐにムキになるところも、ゆおさんがポンコツと言われるゆえんだ。

そして後日、僕たち秘蹟商会の面々が訪れたのは日本異能教会が主催する異能力の競売の会場であった。そんな様々な異能が売りに出される競売会場で見識は大手異能転売業者の社長に出会った――。

異能がもたらすお金、そして異能により紡がれた人間関係……第二巻!

小山 恭平[オヤマ キョウヘイ]
著・文・その他

ぺらぐら[ペラグラ]
イラスト

内容説明

「異能」は超能力や秘蹟など、そんな呼ばれ方をする不思議な力だ。それは人の願いと共に現れ、いつのまにか消えていくひとときの奇跡。とても地味な力ばかりだが、使い方次第で便利な代物。だからこそビジネスチャンスが生まれたのだ。主人公・世杉見識の働く異能転売業者「秘蹟商会」はポンコツ店長とバイトで構成された小規模なお店。そんな秘蹟商会の面々が訪れたのは日本異能協会が主催する異能力競売会場。欲が渦巻くその場所で物語は動き出す―。異能がもたらすお金、そして異能により紡がれた人間関係…第二巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

21
最近漆一色という後輩もできた秘蹟商会のアルバイト世杉見識が、社長のゆおらと共に行った競売会場で、同業の異能転売業者・蓮華にスカウトされる第二弾。この物語は異能を転売することそのものよりも、異能の力を使う人やそれに関わる人たちの繊細な心理描写や、それに対する分析がとても興味深いですが、ゆおの特異な状況をきちんと認識しているからこそ、見識も接し方をいろいろ考えているんですね。後半の異能を配るおじさんの話は意外なところに繋がりがあって、新しい仲間も増えた物語がどのような方向に向かっていくのか、次巻も楽しみです。2015/11/18

サキイカスルメ

14
異能も訪問販売するんだね。異能を転売する秘蹟商会でバイトする見識が、年上チャイナお姉さんに営業指導されてポンコツ店長とギクシャクしたり、自傷の異能を持つ先輩と親しくなったりする2巻。今回のテーマは営業といじめかな。前半はゆおさんと見識の関係メインで嬉しかったです。まぁ、出番自体はそんなに多くないのですが。愛されてるなぁ、ゆおさん。見識は歪みを理解した上で、ゆおさんの為に頑張ってるんですね。後半は一色ちゃん大活躍でした。最後の楽しそうな秘蹟商会はアザミ先輩を引っ張り込む程の彼女の成長のおかげですね。2015/11/23

半熟タマゴ

11
前半は見識とゆおさんの関係がよくわかる話だった。ゆおさんの相手の理想に合わせようとする性質にはちょっとゾッとしたけど。蓮華さんは心強い味方になってくれそうですね。後半の話は新キャラメインの話かと思いきや重要な繋がりもあったりして、そういうことだったのか!とすっきりした。話的には重ためだったのだけれども。最後は不吉な忠告もあり、これから見識達がどうなってしまうのか気になる。次巻も待ってます。2015/12/23

しぇん

10
少し暗めのお話ですね。今回は二部構成になっていて、前半の主人公営業修行パート、後半いじめを救うお爺さんを追えという感じでしょうか。後半は虐めで弱った心で遊ぶ悪魔みたいなのいたり、前半は主人公とヒロインの関係が歪で何となく暗い物語になっているんですかね。新キャラの先輩も増えたし、不吉な予告もありましたから次巻も出るんですよね?出たら買います。2015/11/21

湯立

8
1巻を飛ばしていきなり2巻から読みました。異能の売買とか、その使途・効能(生きづらさの解消?とか依存性?等)とか、現実感があって面白かったです。1巻も読んでみようと思います。2016/01/01

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