ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。〈７〉―ドラマＣＤ付き限定特装版 （ドラマＣＤ付き限）

渡 航【著】

小学館（2013/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 335p／高さ 18cm
• 商品コード 9784094514032
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

アニメ化直前！7巻＋ドラマCD限定版

ぽんかん（8）の描き下ろし特装カバー仕様の7巻＋豪華ケースに収められたドラマCD付き限定特装版。
付属のドラマCDには渡 航書き下ろしの脚本による6巻文化祭直後のエピソードとなる「彼女たちの、うぃー・うぃる・ろっく・ゆー 」＆キャラソンを収録。
アニメと同じ豪華キャストによる、ここでしか聞けないALL新収録音源！
【CAST】比企谷八幡:江口拓也 雪ノ下雪乃:早見沙織 由比ヶ浜結衣:東山奈央 戸塚彩加:小松未可子 材木座義輝:檜山修之 比企谷小町:悠木 碧 平塚 静:柚木涼香 ほか


渡 航［ワタリ ワタル］
著・文・その他

ぽんかん8［ポンカン］
イラスト

内容説明

京都への修学旅行を前に、どこか浮き足立つクラスの雰囲気。文化祭以来、教室内でさらに微妙な立ち位置になった八幡だったが、最初から地位なんてないようなもんだしな、と我関せず。ところが、奉仕部に持ちかけられた意外な人物からの「恋の相談」。そこにはまた別の人物の思惑も重なって…。旅行は一気に波乱の予感。複雑な気持ちが渦巻き、答えを出せないまま八幡たちは京都へ。まちがっている青春模様は、まちがっているラブコメ＝恋愛模様を生み出すのか。ＴＶアニメ化を直前にさらに盛り上がりを見せるシリーズ第７弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[トミーリョ]

「……あなたのやり方、嫌いだわ」今回は雪ノ下さんのセリフに完全同意。「いくらでもまちがえたまえ」とは言っても正しい間違い方とそうでない間違い方がある。で、今回は後者。八幡だけでなく、葉山も海老名も同罪。気持ちに共感はすれど、正しく失敗しようとする者を妨害する権利はないんじゃないかと思ってしまう。そして、この三人は自分の罪をしっかりと自覚しているからこそなおさら苦い。「変らない」ことを望む三者の共犯関係がもたらした「変化」がどのような影響を奉仕部に与えるのか、次巻が楽しみだ。

2013/03/30

[Yobata]

通常版を読んでるので一応再読。本編の感想は通常版の方で。でも見開きイラストの雪ノ下と由比ヶ浜の眼,そして八幡の立ち姿は印象に残るよね。ここでは、ドラマCD脚本についての感想。しずかわいそう…w上司や先輩に言われて嫌だった言葉ベスト3のコーナーがリアルすぎてキツかった…1位の無限ループはほんとどうしようもないよねww今回は雪ノ下姉の晴乃さんも参加。でも残念さ具合は前回の方がよかったかなw?犬猫バトルは面白かった。今春から始まるアニメ,期待していますww

2013/03/20

[リプトン]

こちらにはドラマCDの感想を書きます。本編の感想は通常版の方に書いてます。本編を読んだ後だったので本編とドラマCDの雰囲気の落差がすごかったです。でも、ドラマCDはとても楽しい雰囲気でキャラ同士の掛け合いもよく面白かったです。平塚先生の出番が多く目立ってましたし、ノリノリで残念でほんとはやく誰か貰ってください(笑)。上司や先輩に言われて嫌な言葉ランキングの１位の無限ループのあれはどうしようもありませんね。テンポよくギャグパロも入ってて笑えるし、ノリも楽しいですしアニメも期待したです。

2013/03/23

[朝夜]

『これは曳かれ者の子守唄。』読了。変わらない事を願った海老名さん､それを叶える為に自らを傷つけて解決する八幡…ラストは読んでいて胸が苦しくなりました。八幡と葉山､対極のような二人だけれどきっと二人はお互いの事を理解しそして解り会う事は無いのだろうな… 前半は雪乃さんが若干ﾃﾞﾚ入ってたのに今後どうなるんだろう?続きがとても楽しみです

2013/03/20

[屡菜]

修学旅行な７巻。戸部のノリにはすこしイライラしつつも雪乃の「出て行くのは彼らのほうよ。」が正論ではあるが印象に残った。三浦も実際はよく考えているんだろうなと感心。そして伏線回収はよかったと思う。海老名さんも今後結構絡んでくることになりそうな気がする。そして沙希さん可愛い。にしても最後の雪乃と結衣の言葉。ほんとに八幡のこと気になっているのだなと思う。特に結衣はあそこまでアプローチしておきながら八幡も気づかないとは。過去のことがあるとはいえもう少し進展してほしいか。また楽しく読ませていただきました。

2013/03/21