ガガガ文庫<br> とある飛空士への誓約〈1〉

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ガガガ文庫
とある飛空士への誓約〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 335p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094513646
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

七人の主人公が織りなす、恋と空戦の物語!

四千もの島嶼が大瀑布を挟んで存在する「多島海」。
ハイデラバード連合共同体、セントヴォルト帝国、秋津連邦、三つの大国が覇権を争うこの海を、七人の少年少女の操縦する大型飛空艇が親善飛行していた。
その、「エリアドール飛空艇」に集ったのは――

河南士官学校三回生、坂上清顕(さかがみ・きよあき)。
河南士官学校三回生、ミオ・セイラ。
箕士官学校四回生、紫かぐら。
エアハント士官学校四回生、バルタザール・グリム。
エアハント士官学校三回生、ライナ・ベック。
エアハント士官学校三回生、イリア・クライシュミット。
エアハント士官学校二回生、セシル・ハウアー。

いずれも、その突出した才を認められた士官候補生たちだったが、「空の一族」の強襲を受け、名も知れぬ島への不時着を余儀なくされる。脱出のために協力する七人だったが――。

2008年『とある飛空士への追憶』
2009年?2011年『とある飛空士への恋歌』(全5巻)
2011年『とある飛空士への夜想曲』(全2巻)
そして、2012年『とある飛空士への誓約』。史上空前の規模でついに始動!!

【編集担当からのおすすめ情報】
2011年公開、映画『とある飛空士への追憶』公式サイト。
http://www.hikuushi-tsuioku.com/
小川麻衣子先生が描くもうひとつの「追憶」。コミックス全4巻。
http://www.shogakukan.co.jp/yomi/author/_author_1424


犬村 小六[イヌムラ コロク]
著・文・その他

森沢 晴行[モリサワ ハルユキ]
イラスト

内容説明

四千もの島嶼が大瀑布を挟んで存在する「多島海」。ハイデラバード連合共同体、セントヴォルト帝国、秋津連邦、三つの大国が覇権を争うこの海を、七人の少年少女の操縦する大型飛空艇が親善飛行していた。いずれもその突出した才を認められた士官候補生たちだったが、「空の一族」の強襲に、名も知れぬ島への不時着を余儀なくされる。脱出のために協力する七人。しかしそこには裏切り者が潜んでいて―。空戦ファンタジーの金字塔!「飛空士」新シリーズ、史上空前の規模でついに始動!!七人の主人公が織りなす、恋と空戦の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

61
同盟関係を結んだセントヴォルト、秋津連邦から集まった士官候補生の七人。親善艦隊と共にセルファウストを目指す中ウラノスが急襲してきて、七人の操縦する飛空艇だけで単独翔破を目指すことに。見事力を合わせて切り抜けた今回でしたが、冒頭から七人のうち二人が裏切り者とされていることが言及され、清顕とミオの誓約、王位継承者と裏切り者、清顕とイリアの父親たちのライバル関係を無視できない複雑さなど、各々が背負う重い背景を前提とした人間関係や、過去シリーズとの関連も重要なポイントになっていきそうですね。とても面白かったです。2014/12/05

まりも

58
とある飛空士シリーズの第四弾。空に憧れる7人の少年少女達が交わした約束の物語。今回プロローグと言った感じでしょうか。7人が死地を乗り越える中で才能の片鱗を見せる場面があったり、父の宿敵だった筈の人物に恋心を抱くようになったりと展開は超王道でしたが、見せ方が上手いので飽きませんね。やがてこの7人の中から「裏切り者」と呼ばれる人物が出るようですがその他にも各々が重たい過去を背負っているようなので今後も楽しみです。予想としてハチドリがライナ、裏切り者はミオかイリア辺りが来そうかな。2015/05/04

ほーりえ

28
飛空士シリーズ4作目。タイトルにもある誓約や、ハチドリの正体など、伏線がいっぱいで今回も面白くなりそうな予感。とりあえず続きを読もう。2013/11/10

さばかん

27
これはやばいハンパない。   まだ始まりの始まりだが始まりからもう緊迫する。   だがまだ始まったばかり。   ドキドキハラハラの物語。2015/10/18

星野流人

26
追憶、恋歌、夜想曲に続く、とある飛空士たちの“誓約”をテーマにした、恋と空戦の物語が幕を開けた。 まだまだプロローグに過ぎないといった印象で、様々な人間関係やそれらの拝見を描くのに徹した、お膳立て段階の1冊だった。しかし飛空士シリーズの醍醐味である凄惨且つ迫力のある空戦シーンは満足させられるレベルのものだった。非常に続きが気になるし、7人の飛空士たちがどのような道を歩んでいくことになるのか非常に楽しみだし、また先がまったく読めないため様々な想像が膨らむ。プロローグとしては上出来な部類だろうと思う。2012/09/24

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