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出版社内容情報
約束だ。一緒に飛ぼう。空の最果てまで――
霧の上に島が浮かび、島々を行き交う交通手段は「空を飛ぶ」ことだけーー。
「霧妖」という魔物が棲む霧の海の上を飛び、命がけで人々の「想い」を運ぶ「武装郵便屋」の少年・ウィルと、その相棒(バディ)の不思議な少女・ジェシカの物語。
飛ぶのがヘタで風を読めないウィルと、過去の事件がきっかけで空が怖くなったジェシカ。それでも空に憧れ、飛ぶことにこだわる二人は、この世界の人々の唯一の情報伝達手段である、「封書」と呼ばれる記憶を封じ込めることができる手紙を運ぶ「郵便屋」を開業する。
ある日、二人に<夜姫>と呼ばれる少女から「届けて欲しい」と封書が持ち込まれる。しかし、厄介なトラブルメーカーである彼女の依頼が、まともな荷物なはずがなく……。
「影執事マルク」シリーズで人気、実力ともに評価される手島史詞が紡ぐ、最高に爽快な「空飛び」冒険ファンタジー。
イラストは『ブラック・ブレット』『カレイドメイズ』などの繊細で美麗な絵が好評の鵜飼沙樹。
内容説明
「約束だ。一緒に飛ぼう。空の最果てまで―」霧の上を島が浮遊し、漂う世界。「霧妖」という魔物が棲む霧の海を飛び、命がけで人々の想いを封じ込めた「封書」を運ぶ「武装郵便屋」の少年・ウィルと、不思議な少女・ジェシカの物語。飛ぶのが下手で風を読めないウィルと、あることがきっかけで空が怖くなったジェシカ。お互いの欠点を補い合わないと飛べない二人は、それでも空に憧れ、死と隣り合わせの霧に挑む―「空の底」に何があるのかを知るために―。二人乗りの「翼舟」で雲の上を疾走する爽快冒険ファンタジー。
著者等紹介
手島史詞[テシマフミノリ]
ライトノベル作家。1981年3月生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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海猫
よっち
ひめありす@灯れ松明の火
磁石
たく@ぼっち党員