ガガガ文庫<br> されど罪人は竜と踊る〈11〉Waiting Here to Stop the Noisy Heart

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ガガガ文庫
されど罪人は竜と踊る〈11〉Waiting Here to Stop the Noisy Heart

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  • サイズ 文庫判/ページ数 611p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094513394
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

超待望、新作長編の、より深化した続編!

最強最悪の快楽殺人者たちがエリダナに集い繰り広げている純粋な殺人ゲーム<血の祝祭>。大事なのは「どれだけ殺せるか」だけなのだ。その数が多いほど「勝利」に近づける。しかし、その殺戮と破壊の後には一体何が……さらに、この遊戯はアンヘリオによって書き換えられ、<ザッハドの使徒>たちまでが殺しあう、無差別殺戮へと変化したしてしまう。使徒狩りの老猟師ロレンゾが、パンハイマの娘、ペトレリカを強奪し、魔犬たちとともに罠を張り、カジフチが剛拳を振るう。祝祭の最前線に立つガユスとギギナたちに迫る暗殺と、チェレシア&ジヴーニャの決断。忍び寄る皇都からの刺客。魔女パンハイマの庭で、さらなる血戦の幕が切って落とされる。

浅井 ラボ[アサイ ラボ]
著・文・その他

宮城[ミヤギ]
イラスト

内容説明

“血の祝祭”という殺人遊戯は、アンヘリオによって書き換えられた。アンヘリオと殺人集団“ザッハドの使徒”たちまでが殺しあう、無差別殺戮へと変化したのだ。使徒狩りの老猟師ロレンゾがペトレリカを強奪し、魔犬たちとともに罠を張り、カジフチが剛拳を振るう。祝祭の最前線に立つガユスとギギナたちに迫る暗殺と、二人の女の決断。皇都からの刺客。魔女パンハイマの庭で、血戦の幕が切って落とされる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佳蘋(よし)

5
ガユスとかパンハイマとか色々ありすぎて何から語ればいいのやら。そんな中で踏んだり蹴ったりと余裕を無くしたアンヘリオさんがなんとなく可愛いなぁと思っちゃう私が病気かもしれない・・・。手下に八つ当たりしているとこが丸っきりガキですよね。感情的に小学生くらい?2012/08/16

ちなみ

5
この作品の恐ろしさは“死に方”よりも“生き返り方”な気がしてきたぞ。立ち回り動いてるところ見てみたいけどやっぱり損傷要素がデカすぎるんだろうなぁ。自虐と外道たっぷり過ぎて人間味が全開なんだか薄らいできてるかわからないガユスだけども、病院屋上での拳ゴツンは純粋にイイなと思えました。対戦カードも勝利の予想図も想像つかないけども、イーギーの青春要素でも打ち消せないジヴの清すぎる決意が追討ちをかけないこと、そしてメッケンクラートたちの無事を切に願っております。名無しでも死ぬけど呼ばれても死ぬ気がするんだ…orz2012/07/11

ちゆっきー

5
まだ続くかと些かげんなりしつつも楽しく読了。最後のパンハイマに驚愕。また、噂の十三人目の人か使徒かで揺れ動く様が描かれていて、よかった。使徒を倒すのは使徒という構図から抜け出せるといいと思う。個人的にはアンヘリオの見せる人間味が好きでしょうがない。2012/06/17

よねはら

5
ガユスと対極の存在だけど、どんどんガユスに近づいているジヴが恐ろしい。彼女といいペトレリカといい、度を過ぎた清廉さもまた異常に見えてしまうのでしょうか。かたや最凶最悪の殺人者なはずのアンヘリオが踏んだり蹴ったり状態で、いささか同情してしまいます。駄々こねるなよw次でどのように終わるのか、楽しみにしています。…終わるよね?2012/06/08

駄菓子屋

5
今回はバトルバトルバトルと小気味よく進んでいく。しかし、またもや半分も行かないうちに、今回も続くなと確信。誰が誰を倒すか、気になってしょうが無い中、どんでん返しも用意してあり、先の展開が読めない。ウォルロット編以上に勝てない感が広がる中、起死回生の一手を放つ姿をこれからも期待したい。けど、ボスキャラの前座でもボコられているので、勝てないんじゃ無いかと心配。強敵同士の闘いは美しい戦い方をするが、ガユスとギギナはまだ泥臭い戦い方が多くて藻掻いている姿に惹かれている。続きはまた来年!なんだろうぁ……2012/05/28

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