ガガガ文庫 ＧＪ部（グッジョぶ）〈６〉

新木 伸【著】

小学館（2011/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 230p／高さ 15cm
• 商品コード 9784094512786
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

二年目は、夏イベント満喫☆四コマ小説。

「あの、僕……。正部員だったんですか？」（by京夜）
「そだな」（by真央）
カンカンな太陽と、清涼なこかげ。いつの間にか正部員になっていたらしい僕、四ノ宮京夜（しのみや・きょうや）が過ごすのは、個性的な五人の彼女たちとの、ゆるふわな時間。二年目の梅雨、そして夏は、すこし部室を離れて……。

「ケーキの日」以外も、ちょこちょこ部室にやってきて、ゴロゴロしていくように
なったタマ。一年生で見習い部員の彼女と同格と思われていた二年生の京夜は、どうやら正部員になっていたようで一安心。しかし、人と人と関係性は、身分で決まるわけではないのであった……。
京夜の妹・霞（かすみ）、天使三姉妹の末の妹・聖羅（せいら）、綺羅々（きらら）の妹・ジェラルディンたち「シスターズ」も、夏休みにあわせて出番、増えてます。

第二期も絶好調！ ゆるふわ☆四コマ小説。
ショートストーリー36話収録＆イラスト盛りだくさん！


新木 伸［アラキ シン］
著・文・その他

あるや［アルヤ］
イラスト

内容説明

カンカンな太陽と、清涼なこかげ。正部員の僕、四ノ宮京夜が過ごすのは、個性的な五人の彼女たちとの、ゆるふわな時間。二年目は節電の夏？燃やせＧＪ部魂。「ケーキの日」以外も、部室でゴロゴロしていくようになったタマ。見習い部員の彼女と同格かと思われていた京夜は、どうやら正部員になっていたようで一安心。しかし、人と人との関係は、肩書きで決まるわけではないのであった…。霞、ジェラルディン、聖羅たち「シスターズ」も、夏休みにあわせて出番増えてます。ショートストーリー３６話収録の四コマ小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ガーガー]

今回は中学生の妹ズが登場。皆くせ者揃い。

2016/08/10

[スズ]

夏を迎え、新入部員のタマもますます部活に馴染んできた感がある６巻。身を削ってGJの禁忌事項をタマに教える京夜に笑いつつ、タマの枕として膝を貸してあげる姿を見ているとタマが彼に対して結構気を許しているのが伝わってきてほんわか。京夜へのGJ部員達からのお説教ではお小言よりも、色々とブーメランがぶっ刺さっている紫音さんの可愛さが目立って良かったです。しおんさんの一般常識ナイト京夜の出番は今後もありそうで楽しみ楽しみ。季節イベントもサクサクと消化していくスナック菓子感覚のテンポの良さもあり不思議と次巻に手が伸びる

2021/03/17

[めもり。@社会人4年目]

評価<★★★★★>シスターズが揃いましたよ。遂に。霞ちゃんも聖羅ちゃんも可愛いですがやっぱり個人的にシスターズ最強はジルちゃんです。元気なツンデレ妹も良いですけど、盲目的な従順妹も良いですよね。ということでGJ部6巻、キョロさんがようやく正部員になれました。ていうかそんな細かい伏線覚えてなかったあ。ていうか分かるかっ。うん。ぎうにうナイト来ましてキョロさん漢にバージョンアップ。でも対抗心燃やしすぎじゃあないですか。最後の見開きイラスト、完全にキョロさんハーレムwでもラブコメ臭がしない。全然しない。

2013/03/13

[KUWAGATA]

前巻で新入部員が入り二期となってからも、安定したクオリティを継続させているのはすごいと思います。今回、なんだか一気に初登場キャラが増えましたね。次々と個性的なキャラクターが出てきて、本当に楽しく読める作品だと思います。ただ、ちょうど今オリンピックやってますけど、彼らの活躍やここに至るまでの戦いを見ていると、GJ部面々の日常や京夜君の平和的敗北主義の姿勢に、微かな苛立ちを感じたのも事実。ゆるふわは、あくまで物語の世界の中だけのことと割り切って楽しむものなのだと感じました。

2012/08/01

[Yobata]

BOOKOFFに6,7巻があったので買って、3,4,5を飛ばして6を読むという更なる強攻策に出る。流石にわかんないとこ多しwてか普通に登場キャラが増えてて戸惑ったが7割り方どんな展開だったかは理解できた。6巻は、学年も上がって後輩も入部し、妹にまで人間関係が広がってゆるふわが織りなされてる模様。季節はちょうど一年だった梅雨から夏真っ盛りの時期。話の作りは相変わらずまったりとした造りになっていて読みやすい。恵も紫音も表情が豊かになった模様。紫音姉さん良いねw合宿は結局どこ行ったんだい？w

2013/01/21