ガガガ文庫 神のみぞ知るセカイ〈２〉祈りと呪いとキセキ

有沢 まみず【著】/若木 民喜【原作】

小学館（2010/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 259p／高さ 15cm
• 商品コード 9784094512038
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

神の「命」、カウントダウン！？

週刊少年サンデーで大人気連載中の『神のみぞ知るセカイ』。
若木民喜のコミックを『いぬかみっ！』『ラッキーチャンス！』などで人気のラブコメのスペシャリスト・有沢まみずが完全ノベライズ。
第2弾となる今回も、小説オリジナルのヒロインが登場。
オタクでギャルゲーの天才である「落とし神」・桂馬と『駆け魂』を捕らえに来た悪魔の少女・エルシィがヒロイン攻略に奔走する。
さらに今回は原作の人気キャラクタ-、ハクアが登場するストーリーも収録。
もちろん、?巻同様に小説版オリジナルヒロインのキャラクターデザインを含む、イラストは全て若木民喜が描き下ろし。
ライトノベルとコミックの旬な才能によるコラボレーション、待望の第2弾。

有沢 まみず［アリサワ マミズ］
著・文・その他

若木 民喜［ワカキ タミキ］
著・文・その他/イラスト

内容説明

アニメ化も決定した「週刊少年サンデー」人気連載中のコミック『神のみぞ知るセカイ』。大好評ノベライズの第２弾は、テイストの違うストーリーを３編収録した１冊で３度おいしい短編集。今回「落とし神」桂木桂馬が遭遇するイベントは「プレイすると殺される、呪われたギャルゲーの攻略」「天才少女の育成」そして「エルシィの同僚・ハクアとの一日デート」！？小説オリジナルのヒロインとして、グラマーでドジっ子な巫女さん、雨に濡れるミステリアスな天才美少女の２人が登場。

著者等紹介

有沢まみず［アリサワマミズ］
１９７６年生まれ、パキスタン育ち。電撃ゲーム小説大賞銀賞を受賞

若木民喜［ワカキタミキ］
１９７２年生まれ、大阪府出身。１９９３年、第３３回小学館新人コミック大賞入選（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kemuta]

前巻に続き「小説ならでは」と言うのが、今ひとつ生かし切れていない感じがしました。それとも、これ以上を望むことが無茶なのだろうか？

2010/12/02

[ピク]

神のみ最終巻が水曜には発売されてしまうという受け入れがたい事実を前に、あがくようにノベライズ版に着手．1巻見つからなかったのでいきなり2巻から．まさかのホラーストーリーが一番の長編で、ハクアとのデート（！）、桂馬の女の子版のような少女の「攻略すべき点が見つからない攻略」という、全3編．原作ファンも納得度は高い良ノベライズと言っていいのではないでしょうか、おススメ．視点を変えることで原作を照射しようというリスペクトを感じる．作者・有沢まみずプロフィールの「パキスタン育ち」が目を引く．いやぁ良かった良かった．

2014/06/17

[猫殿宰相]

ヒロイン2人＋ハクアのショートストーリーが詰まっている上に一番長い1章の半分くらいエルシィ絡めたホラー描写なのでヒロインの掘り下げ具合が・・・・。正直ヒロインは1人でいいからもっと濃密に！と思う。マンガと小説で小説の方が薄いってさすがにどうよ？

2010/06/01

[サイと]

神のみぞ知るセカイのノベル版。３話の短編があり、本編（？）はつまらない。有沢の文章もこの時代、古いものとしか思えず、紙の無駄にすら思えた。これくらいの内容なら漫画でやるべきだったろう。小説の特性を活かし、ストーリーを練った話を読みたかった。http://noveldephantom.blog65.fc2.com/blog-entry-1280.html

2010/06/16

[neight]

１巻ほどはひきこまれなかった印象。１話のキスへの展開は正直意味不明

2010/06/05