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出版社内容情報
悪人どもに制裁を。魔女の方法、刑事の方法
超空間ゲートにより謎の異世界と繋がってしまった都市で、異世界美少女と日本人刑事が繰り広げるポリスアクション! あの『ドラグネット・ミラージュ』が巨匠・村田蓮爾を迎え、作者渾身の大幅改稿で新登場!
賀東 招二[ガトウ ショウジ]
著・文・その他
村田 蓮爾[ムラタ レンジ]
イラスト
内容説明
ティラナ・エクセディリカ。異世界から来た見習い騎士。常識不足、白皙の美少女。ケイ・マトバ。サンテレサ市警の敏腕刑事。猫アレルギーの不器用な男。超空間ゲートで異世界とつながった都市サンテレサで、二人に命じられた合同捜査。ことあるごとに対立し、罵りあいながらも、マトバとティラナは共通の敵を追っていく。次第に二人の間には、奇妙な信頼が芽生えていき…。『ドラグネット・ミラージュ』が大幅改稿で完全復活。痛快無比のポリスアクション。
著者等紹介
賀東招二[ガトウショウジ]
作家、脚本家。中央大学経済学部除籍処分。おもな仕事に『フルメタル・パニック!』シリーズ(原作・脚本)、『ドルアーガの塔―The Agis of URUK』(脚本)など。アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』の脚本にも参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
54
ラノベ。地球世界と魔法異世界がゲートで繋がり地球側の都市に異文化が流入。交流が進み、治安は悪化する一方。タフガイな日系の刑事と異世界の魔法剣士の少女がコンビを組んでテロリストと対峙する。1巻では異世界で誘拐された妖精を救うためにやってきた少女ティラナが、刑事ケイ・マトバと出会い、反目し合いながらもだんだんとお互いを認めていく~。オジサン×少女のコンビがいい。▽「アメリカのドラマシリーズのノベライズ」という体で書かれているが、検索してしまったじゃないかw。2019年にアニメ化予定とあったがどうだろう。好み。2019/02/15
とら
52
賀東招二さんといえば『フルメタル・パニック!』があまりにも有名で、1000万部を超えるベストセラーにもなってる。でもまだフルメタは読んでないのです(笑)積読です。でも何故先にこっちを読んだのか。...まあそれはただ単に、1月31日まではニコニコ静画で無料で全ページ読めるというキャンペーンをやってるからに他ならないのだが!(笑)すみません賀東さん!でもガガガ文庫の編集部が悪いのです全て!それにしても面白かった。イラストからクールに見える?いやいや、物凄い熱いよ。あとがきで騙されたのは悔しかった(笑)翻訳て!2013/01/27
よっち
48
ラノベらしからぬハードボイルドっぽい表紙で、以前から気になっていたシリーズ。アメリカドラマのポリスアクションっぽいテイストと、異世界との接続というファンタジーが交じり合った、一見ミスマッチに思える世界が、思ったほど違和感なく溶け込んでいました。男臭いけどお人好しな刑事と、外界から来た世間知らずの騎士身分の少女が、最悪な出会いからなりゆきでコンビを組むことになり、いがみ合いながらも相棒になっていく話は面白かったです。村田蓮爾氏のイラストも良かったですね。あとがきもまた思わせぶりな遊び心があって楽しめました。2014/04/14
まりも
45
再読。ラノベにしては珍しいこの渋さ。流石はガガガ文庫。アメリカドラマに出てきそうな警官とファンタジー作品に出てくる異世界や魔法といった設定が違和感なく溶け込んでる辺りは賀東作品なだけはある。お互い嫌味を言いあいながらも相棒として活躍していく姿は非常にベタで面白い。渋いオッサン刑事と美少女騎士はこれからどんな事件を解決していくのか。これからを期待させるいい出来でした。2014/04/17
いおむ
41
ファンタジーと刑事物の融合した小説は初めてでした。刑事物の流れとしては古風だが定番の‘相棒’になるのが異世界からきた美少女(本人の言では少女ではないが(笑))で、剣と魔法、妖精など、通常の刑事物にはない要素がブレンドされることにより、どちら側も好きな自分にとっては、まさに面白さ倍増でした!次巻も期待したい。2016/01/02
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