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出版社内容情報
待望の完全新作長編、クライマックス！
勇者ウォルロットと行動をともにするジヴーニャは、彼に惹かれてゆき、そしてついにはガユスのもとを去った。敗れたガユスは、失意の底でギギナとともにエリダナの街を彷徨う。一方、〈古き巨人〉の本隊である最凶五体の出現で、ウォルロットとの指輪を巡る戦いはさらに激化。この戦いの推移を見つめ暗躍するモルディーンにも、暗殺の手が迫る。二転三転する嵐のような事態。誰が敵で誰が味方なのか？ そして大投資家ダリオネートの黄金の野望が明らかになったとき、エリダナは最悪の戦場となる。
ガユスとギギナに〈古き巨人〉たち、勇者ウォルロットと翼将たち、憂国騎士団が命と魂を賭ける！ 出口のない貧困、未来へ音の絶望、巨大なマネーゲームがひとつの国家を食い尽くす恐怖、民族独立と内戦の悲劇……我らの現実と交差する巨大な物語の終幕に希望は示されるのか!?
浅井 ラボ［アサイ ラボ］
著・文・その他
宮城［ミヤギ］
イラスト
内容説明
ジヴーニャは勇者ウォルロットのもとへと去った。敗れたガユスは、失意の底でギギナとともにエリダナの街を彷徨う。一方、“古き巨人”の本隊、五体の出現で、指輪を巡る争奪戦はさらに激化。北方のモルディーンにも、暗殺の手が迫る。二転三転する嵐のような事態、誰が敵で誰が味方なのか？そして大投資家ダリオネートの黄金の野望が明らかになったとき、エリダナは最悪の戦場となる。ガユスとギギナに“古き巨人”たち、勇者ウォルロットと翼将たち、憂国騎士団が命と魂をかける！我らの現実と交差する巨大な物語、ついに終幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
茅瀬
13
えげつないグロがきた。先のアナピア編よりも個人的にはキツかった。。。重厚で奥が深くて伏線も回収してくれるし難しい話すぎるし色々最高でしたがグロかった。。。面白かったけど読了感のこの疲れ('A`)先に進みます！2015/02/12
あちこ
3
ウォルロットはいい味出してた。2019/05/14
ニック肉食
3
どんだけややこしい話なんだよ。この話何重構造？ってくらいに入り組んでいたので、理解するのに時間がめちゃくちゃかかった。展開もえげつないし、重すぎるわ！けど読み終わった時の達成感というか疲労感はすごったので、面白い事は間違いなかった。あと、ジヴの選択はキツイね。ちょっとジヴについていけない所もあったけど、最後のはキツすぎる。やめてやれよ。と思ったわ。もう個人的にはこの作品の唯一の癒やしは、女忍者キュラソーだけだと思う。というか何故彼女だけあんなにポンコツ？2015/02/27
よねはら
3
ゲストキャラが心穏やかにラストを迎えることは無いのでしょうか。無いのが浅井クオリティ。次回の長編でガユスとジヴがどうなっていくのか楽しみです。2009/04/01
yudolf
3
重いライトノベルですね……お話はともかく、キュラソーさんの戦う姿がイラストになっていないのはうなずけませぬ。2008/12/18
