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内容説明
調布新町町長高比良啓十の指揮のもと「武蔵野共同戦線」800余名は、新宿御苑に陣を構えた「白河軍」1700余名に相対するため、新宿を目指していた。数に劣り苦戦必至の武蔵野勢が野戦を挑むのは、保有する特進種久坂ユーキに絶対の自信を持つがゆえ。しかし武蔵野勢は、白河軍の戦術により新宿南口で戦力を分断させられてしまう。第二列で血濡れの執事雨宮と共に戦う沙也加を横目に、調布の負けを確信するタマ。そのころ第一列では、ユーキたちが孤独な戦いを強いられていた。そのとき、純白の兵装の男が動く。「白河編」決着。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
異世界西郷さん
9
【犬村小六強化月間その6】白河コロニー軍1700を迎え撃つため、新宿へ進軍する武蔵野共同戦線800。圧倒的劣勢のなかでスタートする乱戦を描く第3巻。新宿南口はよく行くので頭のなかで想像しやすかったのもありますが、詳細な戦闘描写にページをめくる手が止められませんでした。あと、鳥辺野無双には笑ってしまいました。姫路側も、あの二人が生きていてくれて良かったです。次巻ではあの二人も絡んでくるのでしょうか。楽しみです。2014/09/23
ろびん
3
うーん、無理やりまとめました感が。2017/07/24
黒犬
1
大規模戦闘でも特進種無双!なので、やや拍子抜けした感じ。2012/03/31
しゅう
1
結末に向けての前半戦と見ていいのかな。白河軍との戦いの舞台が今日たまたま出かけていた新宿だったことが、妙なシンパシーを感じてしまいました。2011/12/23
寒上ぺそぎん
1
[電本]だいぶ前に読み終わってマス。嘴の黄色いピヨピヨたちのキャッキャウフフ話よりはこっちの続き書いて欲しいモンだけど……売れ線としては向こうだから難しいんだろうな。。。2010/09/08