スーパークエスト文庫 劇場版 超時空要塞マクロス―愛・おぼえていますか

スタジオぬえ【原作】/富田 祐弘【著】

小学館（1992/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 283p／高さ 15X11cm
• 商品コード 9784094400045
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

悩める巨人・ゼントラーディ。巨人たちの魂は、少女ミンメイの歌声に救われるのか？　劇場公開版マクロスが小説で再登場！

テレビ版「マクロス」の熱い支持のもとに製作された劇場版「マクロス」愛・おぼえていますか、は若者達の間で絶賛を博しました。この小説は劇場版「マクロス」のシナリオライター富田祐弘氏のかきおろし小説で、地球防衛の戦いを背景に、芸能界のアイドルとパイロット、そして女性軍人との三角関係を巧みにとり入れながら、真の愛にめざめる若者たちの青春物語となった一作です。

内容説明

８年の時空を越えて、再びアニメーションの楽しさにかえるところは、やはり「マクロス」。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[赤い熊熊]

劇場版マクロスの恋模様だけを切り出して、他はほとんど豪快にオミット。それだけで「愛・おぼえていますか」を追体験できるのは、やはりアニメをすでに見ていたからか。むしろ、ファーストマクロスっていうのはこういうお話だったのかと得心してしまうぐらい。それにしてもいい作品だったなと改めて思い、DVD見返したくなりました。

2018/09/16

[ペタル]

過去の劇場版マクロスのノベライズ。マクロスFを見た後だったので、脳内はアニメーション進行、文章もかなりシンプル。ゼントラーディの過去がわかって面白い。 一番驚いたのはパイロットの輝が女の子を選んだこと。マクロスFではモヤッと終わっていたので、全作品でそういう傾向なのかと思ってた。 ムムム、しかしながらマクロスはアニメでないと意味がないな。本だと歌の持つ影響力が十分に表現されない。アニメを見て、気に入った作品のノベライズを後から読み返す分にはいいのだろうけど。どうにかしてアニメ版を探してこようっと。

2011/04/21