- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・少女
- > ティーンズ・少女その他
出版社内容情報
原初の言葉を話す人々と、奪った者との対決。
かつて、バベルの塔を破壊し、“原初の言葉”を奪った者がいた。その者を、人々は“大師”と呼んだ。しかし、そこから逃れ、原初の言葉を話す人々もいた。背反者と呼ばれる彼等は、大師から狩られる人々であった。テイファレトやコクマーがそうである。祖父を殺されたテイファレトは、やはり同じ仲間のヴィナと出会う。逃亡の旅を続けながら、仲間を見つけ、大師の正体をあばこうとするのだが…。
内容説明
かつて、バベルの塔を破壊し、“原初”の言葉を奪った者がいた。その者を人々は“大師”と呼び、“大師”は陰から人々を支配した。しかし、そこから逃れ、原初の言葉を話す人々もいた。背反者と呼ばれる彼等は、大師から狩られる人々であった。テイファレトやコクマーがそうである。祖父を殺されたテイファレトは、やはり同じ仲間のヴィナと出会う。逃亡の旅を続けながら、仲間たちを見つけ、大師の正体をあばこうとしている。イェソドもまた、そういう人間の一人。街を出ようとしながら、なかなかうまくいかず、苦しい日々を送っているのだが…。