出版社内容情報
「痔」は恥ずかしい病気ではありません!
3人に1人は「痔主」と言われるほどポピュラーな病気でありながら、患部が患部だけに、病院を受診するのをためらう人も多い「痔」。しかし放っておくと、痛みに悩まされ続けるばかりか、大腸がんの発見を遅らせてしまう危険性だってあるのだ。本書は、大正時代から4代にわたって「肛門」を見続けてきた専門医院の3代目が教える、お尻の本。「痔」の仕組みや歴史、予防法、最新治療法を、数々の“肛門エピソード”を交えて紹介する。
親子4代専門医の泣き笑い記録&最新治療法
内容説明
男女ともに、3人に1人は“痔主”と言われるほどポピュラーな病気でありながら、患部が患部だけに、病院に行くことをためらってしまう人も多い「痔」。確かに死に至る病気ではないけれど、放っておくと、痛みに悩まされ続けるばかりか、大腸がんの発見を遅らせてしまう危険性だってあるのだ。本書は、大正時代から4代にわたって「肛門」を見続けてきた専門病院の、3代目が教えるお尻の本。「痔」の仕組みや歴史、予防法、そして最新治療法を、数々の“肛門エピソード”を交えて紹介する。痔は恥ずかしい病気ではない!まずは正しい理解を。
目次
第1章 痔で悩みたくない!(親子四代にわたる専門医;当時珍しかった痔の専門「肛門科」 ほか)
第2章 けっきょく痔って何なんだ?(なぜ痔になるの?お尻の穴、肛門のしくみ;痔の三大疾患―痔核・裂肛・痔瘻のメカニズム ほか)
第3章 治療―絶対に治す、治る!(痔をほったらかしにしたら…;手術は必ず必要? ほか)
第4章 気をつけたい大腸がん(痔と思ったら大腸がん!?;大腸がんをどれだけ知っていますか? ほか)
著者等紹介
鮫島潤[サメジマジュン]
1924年中国(旧満州)大連生まれ。48年鹿児島医学専門学校(現鹿児島大学医学部)卒業後、鹿児島大学病院第一外科に入局。その後鹿児島大学細菌学教室等を経て、60年、大正時代より続く実家の肛門科(現医療法人潤愛会鮫島病院)を継ぎ、院長に就任。93年には同病院の理事長となる。現院長は長男の由規則(内科)、副院長は次男の隆志(外科・肛門科)。日本大腸肛門病学会評議員、日本大腸肛門病学会指導医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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