出版社内容情報
人気俳優が三度の臨死体験を経て悟った真実
昭和30年から青春スター、アクションスターとして映画、テレビで活躍してきた著者はこれまで3度「死」に直面した。最初は19歳。敗戦後の社会に絶望して自殺を図った。このとき「地獄に行った」。34歳、撮影中の事故で「天国を見た」。さらに59歳、三度目の臨死体験で「自分が生かされていること」を悟った。 無神論者だった若者が人生の栄光と辛酸を重ねながら「大いなる者の存在」を確信するにいたった魂の遍歴を語る。
内容説明
一九五七年、慶応大学在学中に松竹の専属俳優として映画界にデビュー。以後青春スター、アクションスターとして人気を集めた川津祐介。だがその人生はイメージとは異なり、波乱の連続だった。一九歳で自殺決行。このとき「地獄に行った」。三四歳、撮影中の事故で「天国を見た」。そして五九歳。心筋梗塞で三度目の「死」を体験。無神論者だった著者は、このような体験を重ねて「人は大いなる何者かに生かされている」ことを実感する。「生きることには、必ず意味がある。無駄な人生などないのです」―と。
目次
1 十九歳、地獄に行った
2 三十四歳、天国を見た
3 五十九歳、生かされていたことを知った
4 死の体験
5 死に行く方々に教えていただいたこと
6 死後私たちはどこに行くのか
7 本当の奇跡を生きたい
8 あの世はあるか?
9 宇宙と人間の約束
著者等紹介
川津祐介[カワズユウスケ]
1935年東京生まれ。慶応在学中に松竹の専属俳優となる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。