内容説明
「羽衣」、「スーパー穏やか」、「マーブルボックス」、「蒸しZ」とは?マンガ家タナカカツキが、たどり着いたサウナの道、「サ道」とは?前代未聞のサウナ体験記。
目次
サウナがわからない
温度の羽衣
導師、蒸しZ
主役は水風呂
バッドトリップ
脳に酸素を送る
耳が聞こえない!
病院へ
赤ひげ先生
蒸し友の会話
風の呂
振り返る
虫の夢
それは気分がよくなるからです
著者等紹介
タナカカツキ[タナカカツキ]
1966年大阪うまれ。1985年マンガ家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
101
サウナ。。確かに今の自分には宿泊先に付いてたら入るくらいのものだが。本書を読めばサウナの魅力が伝わってくる。分かりやすく洒落っ気たっぷりの一冊である。2016/09/18
竹城 俊之介
75
2011年初版。サウナブームのきっかけになった本(だと聞いています)。タナカ先生の絵が若干個性的なので、期待半分不安半分で読みましたが、すごく良い本です。 サウナが嫌いだったタナカ先生。とあるきっかけでサウナに挑みハマっていく流れが、読みやすく、どこか詩的な言葉で語られる。いろんなシーンの様子が、不思議と目に浮かびました。イラストもパワフルです。 サウナ・水風呂の入り方も分からないなか、成功と失敗をくりかえし、手探りで「ととのう」に行きつく様に感動。 サウナをテーマにしたポエムみたいな本でした。2021/09/25
アキ
72
自身の体験からサウナにはまるようになったサウナ道・サ道を説く。マンガが多く、すぐ読める。内容は薄め。結局サウナは血管の拡張と収縮の運動に尽きる。「ととのう」と命名したのは著者らしい。今日はじめてフィンランドサウナで、あの三角錐の帽子をかぶりました。はまってしまいそうで恐い。2020/07/05
ホッパー
57
漫画も多めなゆるーい本。確かにこれなら誰でもすぐに読める、ワードチョイスも面白いので流行ったのも納得。2022/05/01
うりぼう
40
佐藤キャプテンの本。吉本さんのオススメとか。佐藤さん曰く「私は『サ道』に救われた」「これからは『サ道の気楽(キガク)』を広めるのだ」と大絶賛。この本を読んですぐ実践して、自律神経の失調から回復したとのこと。温と冷の繰り返しが、自律神経のスイッチの切り替えを自然に整えてくれるそうです。水風呂が主役で、浸かって温度の羽衣をまとうと「ニルヴァーナ」が訪れる。サウナは、何度も体験していますが、水風呂での経験はありません。私も体験せねば、佐藤さんに割引券も貰ったし。個人的には、手と足の指を組み合わせる健康法がツボ。2012/06/28