出版社内容情報
著者は、黒田鉄山氏のもとに弟子入りし、古武術を現代に継承する「型」を通して、サムライが残した身体操作・重心移動や身体の使い方、腕の振り方をゴルフ理論と結びつけた。このやりかたなら、だれでもシングルを目指せる!
古武術と現代スポーツの融合が注目されている。例えば、巨人軍の桑田真澄投手は日本人古来の身体運用法を野球に取り込み、みごとに第一線に返り咲いた。著者・永井延宏氏は、柳生新陰流の流れを汲む剣術・居合術の宗家である黒田鉄山師のもとに弟子入りし、古武術を現代に継承する「型」を通して、サムライが残した身体操作??重心移動や、身体の使い方、腕の振り方??をゴルフ理論と結びつけた。このやり方なら、だれでもシングルを目指せる!
内容説明
プロゴルファーと同じスイングを要求する既存の理論や指導法で、上達できるのか?本書の著者・永井延宏氏は、米国にゴルフ留学し最先端のティーチング理論を学んだのだが、結局既存の枠を越えられなかったという。そして出合ったのが日本古来から伝わる古武術の身体操作法。柳生新陰流の流れを汲む剣術・居合術に弟子入りし、サムライが命をかけた身体の使い方、剣の捌き方をゴルフ理論と結びつけたのである。「ねじれ」や「タメ」に頼らない古武術の理論であなたのスイングは驚くほど変わる!上達をあきらめたゴルファーにも、道が拓けるのだ。
目次
第1章 ゴルフに古流武術を取り入れた理由(「力」ではたどり着けない「術」の世界;武術は全てを支配するのか?;ゴルフ界はノイズだらけ~「コアとの繋がり」 ほか)
第2章 武術的ゴルフの開眼(二次元から三次元へ;我が師、黒田鉄山先生との出会い;術の世界へ ほか)
第3章 武術的ゴルフ 実践編(「身体のドリル」武術的身体から見るゴルフ的身体;「真のドリル」基本編―腕を使わない;「行のドリル」応用編―クラブを廻すリストコック ほか)
終章 Climb the Highest Mountain
著者等紹介
永井延宏[ナガイノブヒロ]
1969年埼玉県生まれ。日本大学進学後、ゴルフ留学のため渡米。ミニツアーに参戦しながら、米国最先端のティーチング理論を学ぶ。現在「SGCゴルフアカデミー」を主宰
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