出版社内容情報
お金を払えばたいていの食物が簡単に手に入る豊かな時代に、あえて減らすことにこだわる、それが山崎流「マイナス・クッキング」。忙しい毎日だからこそムリ・ムダを徹底的に引き算してみませんか。引き算で発見する自分らしさのシンプル・クッキング。火のいらない料理、包丁のいらない料理、お鍋のいらない料理、手はかり・目はかりが最高、すりゴマは牛乳瓶で、フライパンでプリン、クイック温泉卵、ビニール袋で粉をこねる…。発想をグルリと逆転してみせる「簡単」「快速」「経済的」「健康」の新しいキッチンの世界。●文庫書き下ろし
内容説明
お金を払えばたいていの食物が簡単に手に入る豊かな時代に、あえて減らすことにこだわる、それがヤマザキ流「マイナス・クッキング」。忙しい毎日だからこそムリ・ムダを徹底的に引き算してみませんか。プラス指向はもういいじゃない。引き算で発見する自分らしさのシンプル・クッキング。火のいらない料理、フライパンでプリン、クイック温泉卵、ビニール袋で粉をこねる…。発想をグルリと逆転してみせる「簡単」「快速」「経済的」「健康」の新しいキッチンの世界。
目次
第１章 「おやじの味の会」について
第２章 簡単
第３章 快速
第４章 経済的
第５章 健康
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夏野
1
料理エッセイ。著者が料理の先生を務める「おやじの味の会」の話や、不要な工程や材料を省略するマイナスクッキングを始めたきっかけ、時短で簡単なレシピ集など。おやじの味の会の会員は料理経験のすくない中高年の男性たちですが、キャラが立っている方も多くて面白かったです。特に巻末で解説を書かれている「えぐみさん」はあだ名の由来、解説での、歯に衣着せない著者の描写がとても印象的でした。初版の発行は２００２年６月１日ですが、今でも通じる内容だなと思います。2020/06/28
