出版社内容情報
名シェフが「料理」と「人」を通して語る帝国ホテル110年史。
現イギリス女王エリザベスII世、全世界を悩殺したマリリン・モンロー、フォード元アメリカ大統領、喜劇の王様チャールズ・チャップリン……。帝国ホテルに集った数々の淑女貴紳たちの意外な素顔を敬意と愛着を込めて語り、テーブルを飾った多彩な料理と厨房の秘話を縦横闊達に披露する?。帝国ホテル料理顧問ならではの該博な知識と経験に裏打ちされた、華麗にして美味なるもう一つの帝国ホテル一一〇年史。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
訪問者
2
ヌーベル・キュイジーヌではなく、古き良き時代の帝国ホテルと伝統的なフランス料理の物語。2018/05/23
たまきら
0
何度読んでも面白い。なんて素敵なおじさまなんでしょう。 リサイクルに出そうと整理中の文庫本の山から、もう一度本棚へ戻りました。2014/06/27
オペラ座のカニ人
0
三國シェフの師匠である村上シェフのホテル時代のエピソード集。半世紀以上前の話だけど楽しくそして興味深く読むことができてよかった。 フランスイタリア修行時代の本があれば読みたいです。2024/04/16
