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未来型乗り物「超小型モビリティ」で街が変わる―宅配、観光、通勤…活躍は始まっている

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784330487144
  • NDC分類 537.92
  • Cコード C0065

内容説明

軽自動車以来、約70年ぶりに、日本で「新しい乗り物」が誕生する。それが「超小型モビリティ」だ。軽自動車と自動二輪車の中間カテゴリーといわれるが、その姿は千差万別。さらに、単に新しいというだけではなく、既存の交通システム自体が変わるきっかけになるのでは、とも言われている。これからの時代と社会に必要とされるという「超小型モビリティ」は、どんな存在になる可能性があるのか、わかりやすく解説していく。

目次

第1章 全国各地での様々な試み
第2章 ライフスタイルとしての超小型モビリティ
第3章 「ミニカー」「EV」と超小型モビリティの関係
第4章 超小型モビリティ誕生秘話
第5章 海外の超小型モビリティ
第6章 超小型モビリティへの課題と期待

著者等紹介

桃田健史[モモタケンジ]
ジャーナリスト。1962年東京生まれ。欧米諸国、新興国など世界各地で取材活動を行なう。日経BP社、ダイヤモンド社などで自動車産業、自動車技術についての連載。日本テレビ等で自動車関連番組の解説も担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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人工知能

2
超小型モビリティについて国内事例だけでなくヨーロッパや中国の事例も含めてよくまとまっていて参考になった。ヨーロッパは軽自動車がないこと、中国は電動バイクが普及していることがそれぞれ超小型モビリティが普及するにはプラスに働くのに対して、日本では逆に阻害要因となるので、普及させる方法は考えなければならない。それが日産の例のような都市部の中の山間地域なのか、島根のような田舎における山間地域なのか、それとも高齢者という切りでいくのか、はたまた観光なのか。都市とクルマの関係からの熟考が必要。2018/04/30

木村あきら

0
2014年時点でクルマのリデザインを持ち出した社会学的な本 ①戦後→3種の神器→3C→追いつけ→石油危機、燃費評価→世界のトヨタカンバン(ジャパンアズNO.1)→国際規制強化 →クルマありきの人と町からのシフト ②スローモビリティへ。居住(戸建て→デザイン),働く(大家族→多様性,個別化),余暇(枠内集団→個別の繋がり),交通(クルマ主導→人) 当時住みたかった閑静な住宅街では高齢化が起きている。 ③高齢者の外出理由は多様、配達の必然性、「高齢者」「小型車」からのイミヘンが重要 アサガオ日記も印象的 2021/01/05

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