出版社内容情報
スチール写真から生まれたもう一つの「用心棒」。
日本の時代劇に新機軸を拓き、欧米の西部劇、さらには世界の映画界に多大な影響を与えた黒澤明監督作品『用心棒』。本書は映画フィルムではなく、現在残されている当時の5000枚以上のスチール写真の中から300余りのカットを厳選し、この痛快娯楽映画のストーリーを新たに紹介。これまで公開されていないリハーサル風景や撮影の舞台裏を、関係者の様々なエピソードを加えて構成した『もう一つの用心棒』伝説である。
内容説明
日本の時代劇に新軌軸を拓き、欧米の西部劇、さらには世界の映画界に多大な影響を与えた黒沢明監督作品『用心棒』。本書は映画フィルムではなく、現在残されている当時の５０００枚以上のスチール写真の中から３００余りのカットを厳選し、この痛快娯楽映画のストーリーを新たに紹介。これまで公開されていないリハーサル風景や撮影の舞台裏を、関係者の様々なエピソードを加えて構成した『もう一つの用心棒』伝説である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今ごろになって『虎に翼』を観ているおじさん・寺
2
十代の頃に見た映画だ。藤子Ａが漫画にしたやつも読んだなあ。沢山のスチール写真でストーリーを追いながら、黒澤伝説が挟まれる。素浪人姿の三船さんのかっこよさ。もう一度映画が見たくなった。2011/11/02
スズキィイ
0
場面ごとに写真と文章とで内容を追っていく。『用心棒』という名作をじっくりと味わい、細かく知って浸るための必携書。また観たくなること請け合い。ちょっとしたコラムもあるのでファンも満足できるのでは（私は満足した）。2020/01/31
