内容説明
廃車後の貨車や車掌車を改造し、駅舎として丸ごと活かした「ダルマ駅舎」。地元の小学生が壁画を描いた駅舎から、自動券売機や監視カメラを設置した豪華駅舎まで種類はさまざま。線路を降りた後も、ローカル線の駅で第二の勤めを果たしているが、次第に廃棄されつつある。著者は、失われゆくダルマ駅舎を求め全国を訪ねた。さらに土地と廃貨車を購入し、自らの手で「ダルマ別荘」作りに挑む…。
目次
第1章 ダルマ駅の聖地を訪ねて…北海道(北海道・宗谷本線;北海道・根室本線;北海道・釧網本線;北海道・函館本線(札幌以北)
北海道・留萌本線 ほか)
第2章 こんなところにもダルマ駅…本州・四国・九州(東北・五能線;東北・奥羽本線 前編(長峰・前山・鶴ヶ坂駅)
東北・只見線(会津坂本駅)
東北・奥羽本線 後編(中川駅)
関東・吾妻線(市城・郷原駅) ほか)
第3章 「ダルマ別荘」を我が手で実現
著者等紹介
笹田昌宏[ササダマサヒロ]
1971年大阪に生まれる。福井大学医学部卒業、皮膚科専門医、作家。旅のノンフィクション大賞(読売新聞社)受賞。現在、ボランティア団体「ふるさと鉄道保存協会」顧問、「貨物鉄道博物館」副館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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