出版社内容情報
人との出会いが、星野道夫のアラスカをより深く輝かせた
アラスカに魅せられ、20年にわたりその大自然と動物たち、その土地に生きる人々を撮り続けた写真家・星野道夫。不慮の事故による急逝後も、彼の写真と文章は見る人に変わらぬ感動を与え、新たなファンを増やし続けている。星野は、自然に身をゆだねて生きるさまざまな人々との出会いによって、アラスカという大地をより深く知り、愛するようになっていった。野生動物や風景など、壮大な四季の巡りをとらえた作品90点と、友との交流を描いた文章を編んだ“アラスカ交友録”。星野道夫の生きた〈アラスカ〉が心に響いてくる写文集。★文庫オリジナル
内容説明
―アラスカの美しい自然は、さまざまな人間の物語があるからこそ、より深い輝きを秘めている。二十年にわたり、アラスカの大自然と、そこに生きる人々を撮りつづけた写真家・星野道夫。彼は、自然に身をゆだねて生きる人々との出会いによって、アラスカをより深く知り、愛するようになっていった。野生動物や風景など壮大な四季の巡りを捉えた写真九十点と、友との交流を描いた文章によるアラスカ交遊録。星野道夫の生きた〈アラスカ〉が心に響いてくる写文集。巻末に妻・星野直子氏が回想する書き下ろしエッセイを収載。
目次
アラスカとの出会い
第1章 春―大地の温もり
第2章 夏―白夜の陽光
第3章 原始の森・豊饒の海
第4章 秋―黄葉の調べ
第5章 冬―氷雪の世界
早春のフェアバンクスにて想う(星野直子)
著者等紹介
星野道夫[ホシノミチオ]
1952~96年。千葉県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、動物写真家・田中光常に師事。1978年から四年間アラスカ大学野生動物管理学部に学ぶ。以後、アラスカの自然と野生動物、そこに生きる人々をテーマに撮影を続け国内外の雑誌・書籍に作品を発表。96年、ロシア・カムチャツカ半島で取材中、ヒグマに襲われて死去
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