小学館文庫<br> 逆説の日本史〈別巻4〉ニッポン戦乱史

個数:
電子版価格
¥704
  • 電子版あり

小学館文庫
逆説の日本史〈別巻4〉ニッポン戦乱史

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月22日 09時10分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094088830
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0121

出版社内容情報

『逆説の日本史』別巻シリーズ第4弾!!

日本に「戦争絶対否定論者」が多いのは、過去の戦争はすべて悪という罪悪史観に囚われているからではないか――。
例えば日清戦争は、中国の覇権を終わらせアジアの近代化を促したという点で、大きな意義がある。もし中華体制が永遠に続いていたら、日本や朝鮮は、インドのようにヨーロッパの植民地になっていたかもしれないのである。
一方、日本民族の愚かさを露呈したのが薩英戦争。日本刀で黒船を阻止できなかったように、憲法九条でテポドンから国民を守ることはできない。幕末の攘夷論者と現代の護憲論者の言っていることは、「空想的国防論」という意味で同じなのだ。
シリーズ累計490万部! 歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』別巻シリーズ第4弾「ニッポン戦乱史」は、長篠の戦い、朝鮮出兵、関ヶ原の戦いから、薩英戦争、日露戦争まで、戦国時代と幕末維新に活躍した英傑たちによる41の合戦の深層に迫る、目からウロコの戦争論。逆説史観から導き出される歴史の教訓は必読!! きっと読者の歴史認識を覆すことでしょう。
解説は人気脚本家の内館牧子氏。

逆説の日本史 別巻4
ニッポン戦乱史 目次


まえがき …………5

内容説明

日本に「戦争絶対否定論者」が多いのは、過去の戦争はすべて悪という罪悪史観に囚われているからではないか―。日清戦争は、中国の覇権を終わらせアジアの近代化を促した点で、大きな意義がある。一方、日本民族の愚かさを露呈したのが薩英戦争。日本刀で黒船を阻止できなかったように、憲法第九条ではテポドンから国民を守れない。攘夷と護憲は「空想的国防論」という意味で同じなのである。『逆説の日本史』別巻シリーズ第四弾「ニッポン戦乱史」は、戦国時代と幕末維新に活躍した英傑達と戦乱の深層に迫る戦争論。逆説史観による教訓は必読!!

目次

第1章 戦国武将の野望1 下克上を勝ち抜く知恵
第2章 戦国武将の野望2 織田信長の天才的戦術
第3章 戦国武将の野望3 豊臣秀吉の天下統一戦略
第4章 戦国武将の野望4 徳川家康の情報工作
第5章 幕末維新1 幕藩体制を揺るがした国防論
第6章 幕末維新2 大政奉還と戊辰戦争の混沌
第7章 幕末維新3 近代国家としての戦争論
第8章 日本人が学ぶべき戦乱の教訓

著者等紹介

井沢元彦[イザワモトヒコ]
作家。1954年、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局記者時代の80年、『猿丸幻視行』で江戸川乱歩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

114
逆説の日本史別巻の4です。この巻には歴史的な戦いの場面が数多く収められています。逆説の日本史本論で書いてきたことをまとめたような感じになっています。ただこれだけまとめられると非常に便利な気はします。私は比較的戦史が好きなのでその関連の本も読んでいるので参考になります。またところどころにいつも井沢さんが言われている、今の歴史学者批判が登場してきます。内館さんが解説を書かれていますが、このような方もいらっしゃるのですね。2016/06/04

ソラ

36
面白かった。けれど本編を読んでれば特には良いかなという感じ。見直しするのには良いのかも2015/02/01

mazda

26
司馬遼太郎さんがエッセイの中で、「平和はまことにはかないもの」で、日本人は「平和念仏主義」、ということを書いたそうです。井沢さんも同意見だそうで、つまり、大方の日本人は「平和、平和」と念じて入れば平和になると信じているということで、冷静に考えればこんなこと実現できるわけがないのは子供でもわかります。「いい家ほしいな」と願ってもそれは無理で、いい家を作るための「技術」が必要です。平和の実現にも同じく「技術」が必要で、その最良の方法は「歴史を学ぶ」ということだそうですが、全くその通りだと思います。2015/03/01

Yukihiro Nishino

10
いつも通りの井沢節だった。わかってはいるのだがつい読んでしまうのがこの人の本。2016/05/12

k1nishi

5
1つ1つの話は短いが、今までの常識をくつがえす話が多い。司馬遼太郎の小説は、実話のように思ってしまうが、あくまで小説でフィクション部分があるというのは井沢さんの言うとおりと納得。また、解説の内館牧子の話もおもしろい(笑)2015/06/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7523262
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品