出版社内容情報
人気歌人が放つ、衝撃の短歌入門書!
人気歌人、穂村弘による衝撃の短歌入門書が待望の文庫化。冷たく不気味な世界のすみっこで「短歌という爆弾」を炸裂させて、世界の心臓を爆破しよう。短歌の「製造法」(レッスン)、「設置法」(作った短歌をどう広めるか)、「構造図」(現代短歌の魅力の解剖)を、都市を疾走する歌人、穂村弘が熱く語る。文庫化にあたって、21世紀の短歌についての著者ロングインタビューと、歌人枡野浩一氏による解説を収録した。
【編集担当からのおすすめ情報】
穂村弘の爆笑エッセイ『世界音痴』『もうおうちへかえりましょう』も、小学館文庫から好評発売中です!
0.導火線-最高の爆弾作りをめざして
1,製造法ー「想い」を形にするためのレッスン
2.設置法-短歌をいつ・どこで爆発させるか
3.構造図-衝撃と感動はどこからやってくるのか
終章-世界を覆す呪文を求めて
文庫オリジナル 穂村弘ロングインタビュー「21世紀の短歌表現」
解説 枡野浩一(歌人)
内容説明
人気歌人、穂村弘による衝撃の短歌入門書。冷たく不気味な世界のすみっこで、世界を覆す呪文を唱えよう。ロックシンガーのシャウトのように、「短歌という爆弾」は世界の心臓を爆破する。短歌の「製造法」(作り方のレッスン)、「設置法」(作った短歌をどう広めるか)、「構造図」(現代短歌の魅力の解剖)を、都市を疾走する歌人、穂村弘が熱く語る、ユニークな「スーパー短歌入門」。
目次
0 導火線―最高の爆弾作りをめざして
1 製造法―「想い」を形にするためのレッスン(ディスカッション―謎の同人誌『猫又』の歌を読む;メールレッスン―1999、くそ暑い夏にはじまる)
2 設置法―短歌をいつ・どこで爆発させるか(仲間をみつける;同人誌という場所 ほか)
3 構造図―衝撃と感動はどこからやってくるのか(麦わら帽子のへこみ―共感と驚異;嘘つきはどらえもんのはじまり―“私”の補強 ほか)
終章 世界を覆す呪文を求めて
文庫版スペシャル・インタビュー 爆弾のゆくえ―現代短歌オデッセイ2000~2013
著者等紹介
穂村弘[ホムラヒロシ]
1962年札幌生。歌人。上智大学英文科卒。90年、歌集『シンジケート』でデビュー。エッセイ、短歌評論、翻訳などでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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