出版社内容情報
大宅賞に輝く伝説の名著が小学館文庫に登場
特派員としてベトナムに赴任した新聞記者が出会ったのは現地の美しい女性とその娘。結婚して日本にやってきた彼女たちが 繰り広げるカルチャーギャップと国際結婚の現実を描いた笑いと涙の作品。一九七八年に発表されるや 大ベストセラーとなり、NHKドラマ化もされた名作の新装版。 「夜中に腹が減ると納豆と卵で一杯かきこむことがよくある。妻は身震いしならが見ている。そして、『ああ、とんでもない野蛮人と結婚してしまった』と、嘆く」(本文より )著作累計100万部以上のノンフィクション作家となった著者の原点といえる傑作。解説は新井信さん。
内容説明
特派員としてベトナムに赴任した新聞記者が出会ったのは現地の美しい女性とその娘。結婚して日本にやってきた彼女たちが繰り広げるカルチャーギャップと国際結婚の現実を描いた笑いと涙の作品。一九七八年に発表されるや大ベストセラーとなり、NHKドラマ化もされた名作の新装版。
目次
サイゴンからの子連れ妻
ベトナム式子育て法
わが家の性教育
妻は食いしん坊
夫婦そろって動物好き
いくらしたかね?
ミーユンの思春期
ベトナム難民の涙
ベトナムからの手紙
著者等紹介
近藤紘一[コンドウコウイチ]
1940年東京生まれ。早稲田大学卒業後サンケイ新聞入社。フランス留学を経て、サイゴン特派員、バンコク特派員。79年『サイゴンから来た妻と娘』で第十回大宅壮一ノンフィクション賞、80年ボーン・上田記念国際記者賞、84年『仏陀を買う』で第十回中央公論新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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