出版社内容情報
新人麻酔科医の成長を描いた青春医療小説!
二年間の臨床研修を終えた神山慧太は、安易な動機から麻酔科を志望し、南関東医療センターに就職する。
ところが予想をはるかに上回る激務の日々と、常に死と隣り合わせの医療現場。新人麻酔科医として苦い経験を繰り返しながら自信を深めていくのだが、ひとりの小児の死によって挫折感に打ちのめされ……。医師を続けるべきか悩む慧太。
果たして患者の側に立つ医療とは? 麻酔科医の本分とは? 眠っている患者の唯一の代弁者でありながら、執刀医に比べて脚光を浴びることの少ない麻酔科医にスポットを当てた異色の青春ヒューマン小説。
内容説明
二年間の臨床研修を終えた神山慧太は、安易な動機から麻酔科を志望する。ところが予想をはるかに上回る激務の日々と、常に死と隣り合わせの医療現場。新人麻酔科医として苦い経験を繰り返しながら自信を深めてはいくのだが、ひとりの小児の死によって挫折感に打ちのめされ…。医師を続けるべきか悩む慧太。果たして患者の側に立つ医療とは、麻酔科医の本分とは。患者を眠らせるだけでなく、術中術後もその生命を見守る。物を言えない患者の唯一の代弁者でありながら、執刀医に比べて脚光を浴びることの少ない麻酔科医にスポットを当てた、異色の青春医療小説。
著者等紹介
江川晴[エガワハル]
1924年東京都生まれ。慶応義塾大学医学部付属看護婦養成所卒業後、慶応大学医学部付属病院勤務を経て、83年まで日本軽金属株式会社診療室に勤務。80年、『小児病棟』で第一回読売「女性ヒューマン・ドキュメンタリー」大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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