出版社内容情報
星野監督よ、まずはこの本を読みなさい!
2009年の楽天は、知将・野村が持てる力の全てを駆使してパ・リーグ2位に浮上した。チーム初めてのAクラスだったが、野村監督の意に反してブラウンに監督交代した結果、2010年は元の木阿弥の最下位に沈んでしまった。
なぜ野村はできてブラウンはダメだったのか。答えはひとつ。野村にあった野球への確固たる信念、「野球哲学」がブラウンには欠けていたからだろう。
野村の「弱者を勝てる組織にするノウハウ」はプロ野球に限らずチーム、組織作りの真理であり、野村が球界を去って何年たとうとも決して古くなるものではない。
そんな「野村哲学」の集大成である『野村主義―勝利への執着力』を文庫化。新たに序章を加え、星野楽天の今後にも言及している。「星野監督よ、まずはこの本をお読みなさい。ここには弱小楽天を浮上させるカギがある」
内容説明
野村克也の“弱者を勝者にするノウハウ”は、プロ野球に限らず、チーム、組織づくりの真理であり、たとえ何年経とうとも決して色あせない。そんな野村哲学の集大成である『野村主義』を文庫化。
目次
第1章 勝利へのこだわり
第2章 人生「現役」へのこだわり
第3章 監督・指導者へのこだわり
第4章 継続することへのこだわり
第5章 “中心”へのこだわり
第6章 生き方へのこだわり
第7章 楽天イーグルスへのこだわり
著者等紹介
野村克也[ノムラカツヤ]
1935年京都府生まれ。54年にテスト生として南海に入団。戦後初の三冠王に輝く。70年、選手兼監督に就任。ロッテ、西武でもプレーし、80年のシーズンを最後に引退した。三冠王一回、MVP五回などタイトル多数。90年よりヤクルト監督として現場復帰。弱小球団を三度日本一に導いた。その後、阪神、シダックス監督を経て、06年より楽天監督に。09年、球団を初のAクラス(二位)に導き、監督を退く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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