出版社内容情報
同僚にキレて会社を辞めた28歳の氏家譲は婚約者からも見放され不幸のどん底に。そんな彼が働くことになったのはこともあろうに「幸せ」を売る会社。記憶にもなかった同級生の女性が現れストーリーは意外な展開に。
内容説明
婚約破棄された上、リストラに遭い、不幸のどん底にいた氏家譲は、中学時代の友人武蔵と十年ぶりに再会する。「よう、久しブリ照り!」武蔵に愛人の「相手をしてやってほしい」と頼まれた譲は、愛人のあらぬ誤解(ロリコン疑惑)からインチキ臭い神社へ連れていかれ、そこでどういうわけか中学時代の同級生・藤原たまりに遭遇。さらには、武蔵がステキに胡散臭く経営している会社「ハピネス計画」で働きはじめ…。怪しいけどどこか憎めない人物たちに巻き込まれ振り回されつづける譲に、やがて小さなハピネスが。元気が湧く長編小説。
著者等紹介
平山瑞穂[ヒラヤマミズホ]
1968年東京都生まれ。2004年『ラス・マンチャス通信』で第16回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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らす
15
タイトルと表紙に惹かれて読んだけど、かなり想像と違って入り込めず。温かい癒し系かと勝手に思って読み始めたのでかなりの予想外。先入観なく読んでたらもう少し楽しめたのかな。私にはよくわからなかったです。2016/04/24
Satomi
10
氏家譲、フラれて、失業して、実家に戻ってきて武蔵の仕事「ハピネス計画」を手伝う事となる。前半の仕事を手伝い始めたあたりまでは良かった。同級生の藤原たまりが登場してからの展開が…「??????」えーっと…シュール過ぎて理解出来ない…。読み手としての自信喪失…。2014/06/21
カニック
7
タイトルからは想像出来ないミステリアスな内容に引き込まれました。最後も予想外のハッピーエンドでホッとしました。著者の作品は3冊目ですが引き出しの多さに感心します。2021/01/20
はらぺこ
5
自分には合わなかった。 何かの意思を感じるような話やのに、特に理由が無かった気がする。2023/10/09
M
5
タイトルが気になって読んでみたけど、独特の世界観だった。私にはよく分からなかった。2016/12/09