小学館文庫<br> 植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!」

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小学館文庫
植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094084894
  • NDC分類 775.2
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「日本一の無責任男」最初で最後の本格評伝。

「ちっちゃな仕事でもキチッとやる……これからもね、年に1度でもいいから仕事してね、そういう気持ちを忘れずに生きていきたいと思うわけ」
クレージーキャッツの一員として『スーダラ節』などのヒットを連発し、一世を風靡した“キング・オブ・エンターテイナー”植木等。80年に及ぶその人生は、まさに波瀾万丈。しかし、本書に収録された生前最後のロングインタビューで浮かび上がってきたのは、「日本一の無責任男」の誠実すぎる素顔だった ――。
伝説のエピソードから人生観まで“ニッポンを元気にした男”が全てを語り尽くした最初で最後の本格的評伝。

内容説明

「ちっちゃな仕事でもキチッとやる…これからもね、年に一度でもいいから仕事してね、そういう気持ちを忘れずに生きていきたいと思うわけ」クレージーキャッツの一員として『スーダラ節』などのヒットを連発し、一世を風靡した“キング・オブ・エンターティナー”植木等。80年に及ぶその人生は、まさに波瀾万丈。しかし、本書に収録された生前最後のロングインタビューで浮かび上がってきたのは、「日本一の無責任男」の誠実すぎる素顔だった―。伝説のエピソードから人生観まで“ニッポンを元気にした男”が全てを語り尽くした最初で最後の本格的評伝。

目次

プロローグ お呼びでない?
第1章 めんどうみたヨ(昭和元年~昭和二〇年)
第2章 だまって俺について来い(昭和二〇年~昭和三二年)
第3章 コツコツやる奴ぁ、ご苦労さん(昭和三二年~昭和三八年)
第4章 そのうちなんとかなーるだろう(昭和三八年~平成一九年)
外伝
エピローグ こりゃシャクだった

著者等紹介

戸井十月[トイジュウガツ]
1948年東京都出身。作家・ルポライター・映像ディレクター。97年から2009年にかけて、バイクによる「五大陸走破の旅」を敢行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Carlos

21
懐かしい。読みやすい文章でサラッと読んだ。2019/12/24

サーフ

18
「スーダラ節」や「無責任男」に疑問を持ちながら歌い、演じていたほど植木等は真面目で誠実な人間。世間が持つ「植木等」の印象と実際では大きく乖離していることを知った。黒澤明に言った一言や小松政夫に車内で独立を告げた時の一言は読んでいる自分もグッとくるものがあった。大きな成功を収めたのに驕ることになく実直な性格を知り、植木等という人物の真面目さ、暖かさを知る事が出来、またクレイジーキャッツのメンバーの魅力も知ることができる本。2018/06/10

浅香山三郎

12
今年の1月に三重県立総合博物館で特別展があつたり、この秋も小松政夫さん原作のドラマがNHKで放送されたりして、植木さんが没後10年といふことで注目されてゐる。元々クレージー・キャッツ周辺の話は好きで、本書も前から積ん読だつた。ドラマにも出てきた、よく知られたエピソードもあつたが、晩年の植木さんに直接聞いたといふのが貴重だ。お父さんの植木徹誠に規定された部分の大きいものの見方と、コメディアン、ミュージシャンとしての巧さ。何故植木さんがモダンさと古風なところが同居したやうな人なのかが本書を読むとよく分かる。2017/12/18

ホークス

8
子供の頃、植木等とクレイジーキャッツは、まだスターではあったが、下降線の人達だった。後に無責任男の映画を見て、こんなに面白い人だったのかと思った。今の人では、所ジョージが少しだけ似た芸風だと思う。この本は、解説にも書かれている通り、著者戸井氏と植木等の二人の父親が似たメンタリティを持つ事が、内容や描き方に大きく影響している様だ。著者の密かな昂りの様なものが、語りの底に感じられる。決して浮ついた芸能本ではなく、しっかりした読後感を残す。2014/09/06

ぜんこう

6
確かに年をとってからの役柄もそうですが、誠実で品位のある人というのがよくわかった。シャボン玉ホリデーの頃は30分の番組に4日も練習してたとか・・・そりゃ面白くないわけない。今のような芸のない芸人(?)が大量に出演して、ろくにリハもなく番組が出来上がる・・・面白いわけがない。植木等みたいな格好いい生き方できればいいなぁ・・・できないけど(^^;)2013/09/28

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