内容説明
ジョージ秋山氏初の文庫カバーイラストでも話題の「なにわの源蔵事件帳」シリーズがいよいよ第三弾に突入！旧幕府時代は十手取縄を扱い、明治に入っても捕り物を生きがいとする「海坊主の親方」こと赤岩源蔵が、今日も人力車に乗って浪花の町を走り回る。
著者等紹介
有明夏夫［アリアケナツオ］
本名／斉藤義和。１９３６年大阪生まれ。４５年に戦災で福井に疎開。同志社大学中退後、会社員を経て、７２年『ＦＬ無宿のテーマ』で第十八回小説現代新人賞を受賞。７９年、五度目の直木賞候補作『大浪花諸人往来』で第八十回直木賞受賞。２００２年１２月没
細谷正充［ホソヤマサミツ］
１９６３年埼玉県生まれ。文芸評論家。時代小説、ミステリーを中心に、評論・執筆に携わる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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莉玖
3
シリーズ3巻目。面白さは相変わらず。楽しみ方も相変わらず。見知った地名や町名が出てくるので、それはもう〜それだけで嬉しいです。シリーズを通して殺人事件はないので、人情を感じながら安心して読めるのも良いところです。2018/01/13
goodchoice
2
いわゆる明治捕物譚である。大阪が舞台であるところが目新しく、結構楽しめた。江戸から明治への変化がいろいろあり、興味深かった。2014/10/01
JET5
0
⭐⭐⭐2012/05/24
