小学館文庫<br> 世界のシワに夢を見ろ!

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小学館文庫
世界のシワに夢を見ろ!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094083453
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0195

内容説明

「世界のシワ」とは…世界の「辺境」のこと。先進国がアイロンのきいた清潔な所とすれば、その逆に「シワだらけ」の地域。早稲田大学探検部出身の著者は、そんなシワ地帯を偏愛し、若さにまかせ頭から突っ込んでいく。初デートでは奥多摩の洞窟に突入、コンゴの密林でカロリーメイトに涙し、アマゾンで遭難しかけ、花のパリではマラリアとフランス人を相手に格闘…。単行本未収録のエピソードを七篇追加、あまりのくだらなさに著者自ら「こんなバカな本は最後にしたい」と嘆く、爆笑探検エッセイ完全決定版ついに文庫で刊行。

目次

奇の章(初デートは洞窟だ!(日本・奥多摩)
ああ、背徳のカロリーメイト(コンゴ) ほか)
妙の章(5ドルの口止め料(ルワンダ)
うんこ臭いプレーでいくべし(中国) ほか)
珍の章(恐怖の米粒爆発事件!(日本・早稲田)
アフリカ最恐は?(コンゴ&ルワンダ) ほか)
異の章(高山病VSドーピング(ペルー&タンザニア)
ステーション・ホテルの怪(日本・京都) ほか)

著者等紹介

高野秀行[タカノヒデユキ]
1966年東京八王子生まれ。早稲田大学探検部在籍中に書いた『幻獣ムベンベを追え』でデビュー。卒業後、タイ国立チェンマイ大学日本語講師を経て、作家になる。『ワセダ三畳青春記』で第一回酒飲み書店員大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

66
サラッと軽く読めるが世界のシワはシワ深い。2016/03/18

流言

64
僕は未知の世界が好きだ。自分が臆病で挑戦できない人間だからこそ、それが出来る人間には憧れる。とりわけ、未知の食べ物というものにはひどく惹かれる。その手の話にはこと欠かない一冊。寝床の底から大蛇が見つかったにも関わらず、食べ物として即座に対応してさばきにかかるバイタリティから、市場で売られている生の芋虫をかじってみる好奇心、さらにカロリーメイトが精神線となる極限状態。日頃生きている世界からは見えない、シワの内側を気軽に覗く気持になれる一冊。2013/12/22

saga

44
シワか~。確かに世界がアメリカナイズされたらアイロンを当てたようにのっぺりしてしまうかも知れない。それにしてもシワに埋没して楽しんでいる著者を読むのは楽しい。本書はヤングチャンピオン掲載コラムを文庫化したもので、短いエピソードを次々読んでいくとあっという間に読了してしまう。集英社刊『怪しいシンドバット』とも通じる紀行の脇話で、どこかで読んだ既視感があったが、それは嫌な感じではなかった。女性関係も語られているが、もし著者が女性にだらしなかったらこれほどの旅を続けられなかったのではないかと思う。2015/12/05

Kazuko Ohta

42
高野さんを大人買いしたときに読まなかったはずはないのに、よほど気に入った本でないかぎり、読んだ端から誰ぞに進呈してしまうせいで、読んだかどうかわからなくなってまた買ってしまった。手元になかったということは、そこまで気に入った本ではなかったということです(笑)。『桜島に起立!』の内容だけは覚えていたけれど、なぜか私の記憶では山下公園に変わっていたため、鹿児島の話だったのかと驚く。いや、山下公園でこんなことになってたら通報されそうやし(笑)。どれもそれなりに面白いけれど、高野さんの面白さはこれにとどまらない。2019/11/22

pdango

41
★★★★☆世界のシワ=辺境地を旅したあれこれ。未知なるものが潜んでいてたまらなくワクワクするという著者のワクワクが伝わってきて、とても楽しい!面白かった!!2017/03/20

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