内容説明
時は戦国時代、北近江を制する浅井家の三代目当主・長政は、信長の妹・お市の方を娶る。天下統一の為に近江制圧を目論む信長が、一戦を交えるより同盟を結ぶほうが得策と考えた上での政略結婚だった。一方、長政に野望はなく、近江をさらに豊かな国にすることだけが夢。しかし、後に信長は、長政側のお市の方との婚姻条件である「不戦の誓い」を破り、浅井家の同盟・朝倉家に侵攻を果たす。長政は義兄の裏切り行為に怒り、朝倉を救う道を選ぶ―。孝と義に篤く、知勇に優れ、劣勢にも怯むことなく織田・徳川軍に挑み、最期まで妻子を想った、熱き戦国大名の生涯。
著者等紹介
井ノ部康之[イノベヤスユキ]
1940年、福井県生まれ。東北大学文学部美学美術史学科卒業。図書編集者を経た後、テレビ構成作家となり、ドキュメンタリー番組などの台本を数多く執筆した。近年は小説・ノンフィクションの執筆に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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