内容説明
TBS「落語研究会」の口演から名席を厳選、文庫化!至芸、小三治九席。
著者等紹介
柳家小三治[ヤナギヤコサンジ]
噺家。本名・郡山剛蔵(コオリヤマ・タケゾウ)。1939年・東京生まれ。59年、五代目柳家小さんに入門して前座名・小たけ。63年、さん治で二ツ目昇進。69年、十代柳家小三治を襲名、真打昇進。出囃子は「二上りかっこ」。76年、『小言念仏』で放送演芸大賞、81年に芸術選奨文部大臣新人賞、2004年に芸術選奨文部科学大臣賞を受賞、2005年に紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やまねっと
3
この本に載ってる口演は全部市販のDVDなどで見られるらしい。 鹿政談や小言幸兵衛などは実際に見てみたいと思った。小三治が実際に演ってるのを想像するとよりおかしみが増してくる。 賛否があろうが、この本の値段で読めるというのはある種実際に見たりDVDを見たりするのよりお手軽なのは事実だ。 三軒長屋などはもう一度読み返したい。2020/01/07
ざび
2
鹿政談、芝浜、三軒長屋、蛙茶番、死神、御神酒徳利、厩火事、千両みかん、小言幸兵衛。もはや聴くことができない芝浜、蛙茶番、御神酒徳利(内容が違います)などは、この元となったDVDでしか観られない。購入するかひたすら悩むのみ。2017/05/09
OMO
0
面白さ:○ 興味:○ 読みやすさ:○ 新鮮さ:○ 文学的云々:×2020/05/04