小学館文庫<br> 小説 砂時計

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小学館文庫
小説 砂時計

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  • サイズ 文庫判/ページ数 220p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094082531
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「大悟と、ずっとずっと、一生、一緒にいれますように」現在・過去・未来……二度と戻らないあの日の約束。 両親の離婚から母親と島根に移り住んだ杏は、同世代の大悟、藤、椎香と交流を深め、いつしか大悟と付き合うようになる。しかし母親の自殺と父親の登場から、東京に戻ることを決意する杏。遠距離というハンデや誤解から何度もすれ違う不安定な二人に、やがて別れが訪れて……。14年の時を経て、二人の想いはお互いに届くのだろうか――。大ヒットコミック「砂時計」の世界を完全ノベライズ化!

芦原 妃名子[アシハラ ヒナコ]
著・文・その他

橋口 いくよ[ハシグチ イクヨ]
著・文・その他

内容説明

「どうか、いつまでも大悟がとなりにいますように。ずっとずっと、一生、一緒にいれますように…」両親の離婚、母親の自殺を乗り越え、十二歳の杏が祈った、たったひとつの願い―。やがて、穏やかで温かな大悟との交際が始まるが、十五歳の秋、杏が再会した父親と東京で暮らすことを決め、二人の遠距離恋愛が始まる。遠く離れ、小さな誤解やすれ違いに翻弄される二人。そして訪れた、別れの時…。出会いから十四年。二人の想いはどこに辿り着くのか―。シリーズ累計七〇〇万部の大ヒット原作コミックスの世界を、完全ノベライズ化。

著者等紹介

橋口いくよ[ハシグチイクヨ]
74年鹿児島生まれ。01年3月『愛の種。』でデビュー

芦原妃名子[アシハラヒナコ]
漫画家。兵庫県出身。『その話おことわりします』(94年別冊少女コミック10月号に掲載)でデビュー。代表作『砂時計』が、07年にテレビドラマ化、08年に映画化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

maimai

13
両親の離婚、母親の自殺と辛い運命を背負った杏が大悟と出会い、十年以上の年月を積み重ね結ばれていく姿には感動しました。作中で印象的だった言葉は神様は自分を助けようとする人しか助けないという言葉です。もし杏が自分の運命に悲観し何の行動も起こさなかったら大悟と結ばれることもなかったでしょう。幸せは自分から掴みにいかなければと勇気づけられました。2015/12/06

刹那

11
きゅんきゅんした~(*^^*)何故か映画のハナミズキとかぶって大悟が生田斗真に変換されてたけど(笑)2012/11/01

(*>∀<)ノ))★

5
母親の自殺から不安定な杏を支え続けた大悟。一時は別れたものの…あったかい愛を感じる作品でした。2015/12/05

星空

5
何度目かの再読。 これ、元は漫画なんだね。 映画の松下奈緒さんのイメージが強い。映画ちゃんと観たことないはずだけど。 いきものがかりの、帰りたくなったよ、が主題歌だっけ? それもイメージに強くて、前半読んでる時から曲が頭の中で流れる。 終盤泣ける。 恋愛メインの話だけど、それだけではない、愛を感じる話。2014/09/05

Mark

5
いろんなあり方があるのですね。幸せにするって何だろう。時間は戻らないから、今を、そしてこれからをどう生きればいいのでしょうか。砂時計、いいタイトルね。2013/02/23

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