小学館文庫<br> 惚れたが悪いか

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小学館文庫
惚れたが悪いか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 247p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094081145
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

『曾根崎心中』で徳兵衛と心中したはずの遊女おはつは生きていた?『八百屋お七』の事件とそっくりの火付けをした娘がいた?唐人お吉は異人の妾ではなかった?稀代の妖婦・阿部定には娘がいた―?江戸から昭和にかけて、情念の事件と関わりをもった“伝説”の女たちの物語を下敷に、著者一流の筆致で構築した“異聞”短篇集。可愛くも逞しく、業が深くも切ない女たちの心模様が描き出される。『八百屋お七異聞』『東海道四谷怪談異聞』『曾根崎心中異聞』『女殺油地獄異聞』ほか全七篇収録。

著者等紹介

島村洋子[シマムラヨウコ]
1964年大阪市生まれ。証券会社勤務を経て、85年に「独楽」で第六回コバルト・ノベル大賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

15
曾根崎心中の世界を意識して手に取りました。何かと世間を騒がした女性、怪談話に登場する女性を取り上げた奇譚集ですが、弄び感があって、素通りしてしまいました。2023/09/16

あんコ

0
★★★異聞短篇集…"八百屋お七"とかの有名な話のちょっと視点を変えたもの。 悪くはないなぁ…。

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